2009年2月12日木曜日

『ウォルマートの時代』

機内用図書第二弾、『ウォルマートの時代』(ロバート・スレーター著、日本経済新聞社)を読む。

『ウォルマートの時代』

アメリカで消費財を売るとしたら絶対に避けられない存在、ウォルマートについて何も知らなかったので、BOOK OFFで買ってみた。950円ナリ。
かなりウォルマート寄りに書かれているが、基本的なことが網羅されているので、ウォルマート初心者には向いていると思う。

地方都市でのウォルマート誕生から、創業者サム・ウォルトンの死後、テクノロジーを駆使して拡大し続ける様は、アメリカそのものを表しているようである。意外なこととしては、食料品を扱うのは1988年からということだ。てっきり創業当時から扱っていたのかと思っていた。

2002年に書かれているので、今とは違っているところもある。さすがのウォルマートもこの金融危機の影響を受けているようだし、西友は相変わらず上手くいっていない。でもこれだけの超巨大企業の進む道には興味がある。またいつかアップデートされたウォルマート本を読んでみようと思った。

ところで、翻訳が直訳調でちょっと読みにくかったです。

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