2009年8月2日日曜日

東京都現代美術館 メアリー・ブレア展

初期のディズニーでコンセプトアートを描いていた女性デザイナー、メアリーブレアの作品を集めた、『メアリー・ブレア展』を観に、木場の東京都現代美術館へ行く。ちなみに、今回は新聞屋の無料チケットではなく購入。


東京都現代美術館

中に入ると広々としたエントランス。こんな感じだったかなと?と思いつつも、10年ぶりなんで全く覚えておらず。

エントランス

かなりの量の作品が展示されており、充実。ディズニー時代の作品が主体となっているので、楽しめます。最後に撮影可能コーナーが。盗撮されるよりは一部でも撮影を許可したほうがいいということでしょうか。でも著作権をクリアするのは大変だったと思う。

撮影コーナー

子供向けということなのか、撮影できる作品はブロックになって積み重なっています。そのうちのひとつ、『レモネードガール』を撮影。これはディズニーとは関係なく、フリーになった後に広告に携わり、そのときのレモネードの宣伝で使用されたもの。こんな感じで彼女の作品は可愛いものが多いです。

『レモネードガール』

ディズニー関連ということで、権利関係が難しいだろうからミュージアムグッズは少ないだろうと思っていたら大間違い。出口には彼女の作品の絵葉書、ぬいぐるみ、書籍、お菓子の山々。女性達が目の色を変えて購入していた。さすがディズニー。

同じチケットで常設展も観られるので、そちらへ。入り口にヤノベケンジ作の『ジャイアント・トらやん』が鎮座。

『ジャイアント・トらやん』

展示作品はモダンすぎて難解・・・

美術館内部の喫茶室近くに、自分の赤外線写真が撮れるキオスク端末を発見。撮影後、モノクロだがプリントアウトしてくれる。プリントアウトの間、モニターを使って館内が暑すぎないか等のアンケートが行われ、また省エネの仕方などが表示される。アンケート箱を設置しても誰も回答しないが、このような方法は秀逸。

赤外線写真

眼鏡をかけているので目元が黒くて、ちょっと怖い・・・

ディズニーアートとモダンアートという、柔らかい美術と硬い美術で楽しめた一日でした。


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