2009年10月31日土曜日

トルコ イスタンブール グランドバザール

ちょっと遅めの昼食をグランドバザールで。

カタール航空QR480便はイスタンブールに12:25に到着するので、ホテルにチェックイン後、グランドバザールまで出かけて、遅めの昼食を。

グランドバザールはベストウェスタンホテルから行くとベヤズット・カパルチャルシュ駅の反対側、駅前にあります。

ベヤズット・カパルチャルシュ駅

「ベヤズット・カパルチャルシュ駅」なんて長いし発音も難しいので、人に聞くときはグランドバザール駅でも通じるでしょう。物売りの方々がたくさんいますが、スルーしてグランドバザール内部へ直行。

グランドバザール入り口

中はぎっしりとお店が並んでいます。絨毯、服、靴、お土産、レストラン、両替商、なんでもあります。イスタンブールで一番レートが良い両替商というのはグランドバザール周辺とのことで、滞在中は何回か使わせてもらいました。余っていたクウェート、カタールのお金だけでなく、UAEディラハムも持っていたので、これもトルコリラに交換。マイナーな通貨なのでレートは悪いかもしれませんが使う予定がないのと、日本にいてもこれら通貨は交換できないので、使えるときに使っておかないと。


グランドバザール内部

適当に歩いているとカフェが集まっているエリアを発見。昼食だからということで適当に入店。入店といっても店内はキッチンとレジだけで、客席は通路に机を椅子を並べています。


レストラン

とりあえずトルコっぽいものと注文したら出てきたのがこれ。

トルコっぽい食べ物?

パニーニに見えます。薄い生地が肉と野菜を包んでいます。本当にトルコ的な食べ物なのかどうかわかりませんが、とりあえず美味しくいただけました。

食べながら行きかう人を眺めていましたが、各国語が飛び交うイスタンブールは観光大国であることがわかります。もちろん日本人もたくさん。中高年のツアーご一行様がせっせと歩いておりました。帽子、肩下げカバン、歩きやすい靴と、どれも普段は着ないものばかりかと。海外に行くからとそのような格好をしているのだと思いますが、観光客であることが直ぐにわかってしまいます。しかし、日本人だから日本のツアー客を見るとそう思うのであって、例えばイギリス人の出張者がイギリス人の中高年ツアー客を見たら同じ事を思うことでしょう。

そんなことを考えながら、せっせとパニーニもどきを食べておりました。

2009年10月30日金曜日

トルコ イスタンブール ベストウェスタン ザ・プレジデントホテル

イスタンブールではベストウェスタン ザ・プレジデントホテルに宿泊。

今回の出張でトルコが最後の訪問国となりますが、帰国便が深夜発なので、事前にレイトチェックアウトのお願いをメールで問い合わせておりましたが、全く返事が来ず。何回かメールしてやっと来た返事は、当日フロントで聞いてくれというもの。というわけでチェックインのときに問い合わせましたが、満室ということでレイトチェックアウトは無理とのこと。仕方ないと思いますが、カタールのような対応は期待しないほうがいいかもしれません。

ホテルはトラムの駅を挟んでグランドバサールの反対側に位置します。駅から坂を下って約2分の距離。観光には最適な場所。


ベストウェスタンホテル


通されたのは角部屋。ちょっと狭いですが、許容範囲内です。

室内

浴室もいたって普通。特に不具合もありません。


浴室

窓を開けると、海が。雲ひとつない空に青い海。やっぱり観光で訪れるべき・・・


窓の外

翌日、部屋に戻るとウェルカムサービスとしてフルーツの盛り合わせが。ドーハのチョコもうれしいですが、果物のほうがもっとうれしい。


フルーツ盛り合わせ

ところで、ホテルから海のほうに向かうと、突如、レストラン街が出現。路面に面した全てのレストランが椅子を並べて壮観です。


レストラン街

天気が良かったせいもありますが、イスタンブールはなかなか良いところです。ホテルの食事は次回・・・

2009年10月29日木曜日

トルコ イスタンブール 入国

カタール航空でドーハからイスタンブールに到着。

入国書類はないし質問されることもないので、入国は楽です。市内に向かうべく、ハフィフ・メトロ(地下鉄)の空港駅へ。まずはジェトンと呼ばれるトークンを買って乗車です。なお、トルコにもスイカのようなタッチ式のパスがありますが、空港駅では売っていないそうです。

メトロの空港駅

地下鉄は特に変わったところもなく、普通の電車。まずはゼイティンブルヌ駅を目指します。


地下鉄

約15分でゼイティンブルヌ駅に到着。ここでトラムヴァイ(トラム)に乗り換え。トラムは綺麗で近代的です。


トラム車内

そしてホテルのあるベヤズット・カパルチャルシュ駅に到着。この駅はグランドバザールの目の前。観光で使われた方も多いことでしょう。

本当は観光で訪れたかったトルコ。三カ国周遊の最後の国です。

2009年10月28日水曜日

カタール航空 QR480 エコノミークラス 機内食

イスタンブールに向けてカタール航空に搭乗。

沖止めなのでバスに乗って飛行機の下まで。バスを降りた後、写真を撮っていたら注意されました。基本的にカタール空港内は写真撮影禁止です。


カタール航空 QR480

往路と違って今回はかなりの搭乗率。水平飛行と同時に機内食の配膳が開始。今回は軽食ではなく、普通の機内食です。味は・・・。


エコノミークラス 機内食

フライト時間は約4時間。食後にひと眠りして、起きた頃にはイスタンブール着。ディープというか、ド中東はこれで終わり、次はEUに加盟したくてしょうがない脱イスラムのトルコです。

2009年10月27日火曜日

カタール ドーハ空港 出国

トルコに向けてカタールを出国。

ラマダホテルからドーハ空港まではホテルの送迎サービスを利用。乗客は私だけで快適。さて、出国方法ですが入国と同じで特に変わったことはありません。スーツケースをX線検査してシールが貼られ、あとは普通にチェックインです。


ドーハ空港

免税店はかなり大きいですが、他にお店がありません。また、ここでもドバイにもあった高級車が当たる富くじをやっておりました。中東の人は好きみたいです。でもクウェートにはありませんでしたが。

ドーハ空港免税店

当然ながらビジネスクラスラウンジは使えないので、小さなフードコートでお茶を飲んで搭乗まで時間をつぶす。空港は広くて綺麗ですが、もう少しショップやレストランがあれば便利なのですが。しかし、既に隣の敷地に新空港を建設中なので、将来はドバイに対抗意識むき出しの派手な新空港ができることでしょう。その頃にドーハを再び訪れることを願いつつ、お茶を啜っておりました。

2009年10月26日月曜日

カタール ドーハ アザーン時計

カタールで買ったお土産、アザーン時計。

ドーハのスーク内のおもちゃ屋で発見しました。店構え、陳列は地味で、卸問屋だったのかもしれません。日本のおもちゃのニセモノでも売っていないかと冷やかしで入ってみたところ、棚に陳列されておりました。大と小があり、机の上に置きやすい小を購入。この手の商品を買うときは動くかどうかチェックするのが必須です。店員に確認したいと言ったところ、新品の電池を入れて動かしてくれました。単三電池3本で動きます。2本は時計用、1本はスピーカー用です。

アザーン時計パッケージ

動くことを確認したあとで値段を聞いたところ、15リアル(約399円)とのこと。特に疑問も持たずに即購入。値切れば安くなったのかと後から思いましたが、新品の電池はそのまま貰ってしまったので、その分だけディスカウント出来たと思えばいいかと。


アザーン時計外観

帰国後、「アザーン時計」で検索したところ、かなりの数がヒット。しかも1,200円ぐらいで売られており、もっと買ってくればと後悔。

アザーン時計ムービー

小さい時計にも関わらず大音響。窓を開けての使用は厳禁です。ちなみに、これは目覚まし時計ではありません。ON/OFFの切り替えではなくモーニングとデイリーとなっており、朝一回目だけのアザーンと、一日五回のアザーンの切り替えになっているようです。朝一回目だけのアザーンにしておけば目覚まし代わりになるかもしれませんが、この音量&音声で起こされるは辛いかも。

次回は沢山買ってきて配りまくろうと思います。

2009年10月25日日曜日

カタール ドーハ スーク 食事

スークの近くで夕食を食べる。

この一角は古い町並みとなっており、歴史景観保護地区のようです。建物内はお土産屋さんが並び、表はレストラン街となっています。

お土産屋さんもありつつ・・・

レストランが並んでいます

その中で一番渋そうなアラビア料理屋へ。しかも表で食べました。夜とはいえ、暑いです。夜風も吹きますが、まるで熱風。まずはビール、と言いたいところですが、カタールは決められた場所以外ではアルコールの提供はされていません。というわけで、ノンアルコールビールを注文。


ノンアルコールビール

思いっきり冷えています。さっそく飲みましたが、思ったより美味い! しかし、ぬるくなってきたらイマイチ。キンキンに冷えていて炭酸が効いていたから美味しかったようで、ぬるくて気が抜けると一気に不味くなりました・・・

次はオリーブと野菜を炒めたもの。典型的なアラブ料理をくれといったら出てきました。奥にあるのはナンです。ナンは作り置きしているようで、ビニールに入っておりました。ナンで炒め物を挟んで食べます。オリーブがたくさん入っていて、オリーブ好きには堪りません。

オリーブの炒め物

次はシーフード。海老と野菜を濃い目のスープに浸けてあるというか、これも炒め物のようです。ちょっとしょっぱく、これ単体では食べ辛いです。こういうときにビールがあれば・・・


シーフード

レストランではシーシャ(水タバコ)も提供しておりました。食後にチャレンジ。オーダーすると、店員さんがどの味付けにするか聞いてきます。何があるのかわからないので、適当にお願い。沢山あるパイプから選んで、アルミホイルを巻いたり炭をセットしてくれます。


シーシャ

タバコの上に小さな穴の開いたアルミホイルを敷き、その上に炭を置いて、その周りを風除けとしてさらにアルミホイルで巻きます。


水タバコをセッティング

吸い口は使い捨てのプラスチック製。予備として二つくれました。噛み噛みしながら吸う人もいるのでしょう。

吸い口

水を通しているだけあって軽い口当たりです。普段タバコを吸っていなくても煙くありません。アップル味を入れてくれたようで、鼻から煙が抜けるときに甘い香りがします。一回で何どのくらい楽しめるのか(吸えるのか)訊いたところ、30分でも1時間でもいいよとのことで、結局40分近く吸っておりました。

食事とシーシャで94リヤル(約2,500円)。かなり安いです。もしかして勘定を間違っているのではと思ったので、何も言わずに静かに帰ってまいりました・・・

2009年10月24日土曜日

カタール ドーハ スーク

カタール最後の夜はスークへ。ヴィラジオの後、タクシーに乗りスークまでと言ったところ、どのスークと訊かれてしまう。スークは一箇所ですが、区画が分かれており、布地スーク、アル・ワキーフ・スーク、アル・ナジャダ・スークなど、何種類もあるようです。観光ではないので、そんなことは知らず。とりあえず一番近いところで下車する。

スーク入り口

服がたくさん売っていたので布地スークのようですが、表には小さなスーパーやレストランが並んでいます。

レストラン、スーパーマーケット

内部に入ると何十軒もの服屋が。アバヤも盛りだくさん。よく見ると細かいところで違いがあり、それが個性というかファッションになっているようです。でもお客さんは誰もおらず。大丈夫なんでしょうか?

アバヤ売り場

スークの一角には掲示板コーナーが。「売ります買います」から不動産まで色々。出稼ぎに来ている人たちが利用しているようです。

掲示板

スークでの食事は次回・・・

2009年10月23日金曜日

カタール ドーハ ヴィラジオ

シティセンターの次は、ヴィラジオへ。

場所は競技場の近く。カタールは中東初のオリンピック開催地を目指して、各種競技場を建設中です。毎回開催国として名乗りを上げていますが、暑さと時差の問題で毎回選考から外れています。暑いと選手にダメージがあるのは当然として、時差があれば欧米での放映に影響するからでしょうか。いつ開催できるのかわかりませんが、頑張ってください。一度開催したことのある東京よりは優位だと思いますので。

ドーハ市内

その中心となる場所の近くにVillaggioがあります。車がないと来られない場所ですが、といってもカタールに鉄道はないので、車かバスだけです。鉄道はバーレーンとドーハを結ぶ高速鉄道計画があるそうで、ここはオリンピック開催の暁には中心地になるので、駅が建設される可能性はあるかもしれません。


ヴィラジオ周辺

中に入ると青空が。もちろん絵です。二階建ての建物が並んでいますが、よく見ると二階部分の窓枠もカーテンもイラスト。手抜きなのか安く済ませようとしたのか判りませんが、安っぽさ満点・・・


内部

中には運河があり、有料で船に乗せてくれます。


運河

公式オリンピックグッズショップを発見。Tシャツ、マスコットのぬいぐるみなどを絶賛販売中、です。


オフィシャルショップ

端まで歩くとフードコートが。そして脇にはご多分に漏れずスケートコートがあります。夜になると子供連れの家族で賑わっていることでしょう。


フードコート

カタールで一番新しいモール、そして有名ブランドショップも多数入居。カルフールもあるため、高級品から低価格品まで一箇所で揃うので買い物には便利。


カルフール脇

ドバイにもあったドーム下のカフェ。撮影時には気づきませんでしたが、どうやらこの凹凸は絵のようです。やっぱり安っぽい・・・


ドームカフェ

このようなショッピングセンターが続々と建設中ですが、こんな小国なのに乱立してしまって大丈夫なのでしょうか。他人事ながら心配しつつ、中は冷房が効き過ぎていて寒さで震えておりました・・・

2009年10月22日木曜日

カタール ドーハ マクドナルド

世界のマクドナルドシリーズ第四弾、ドーハでマックロイヤルを食べる。

ラマダホテルの近くのマックです。近くといっても徒歩10分、炎天下で歩くには危険です。歩いていると、普通の車が何台もクラクションを鳴らしてきます。歩道を歩いているのに何故?と思いましたが、どうやら白タクのようです。ドーハの経済急成長にタクシーの台車数が追いついていないらしく、タクシーはなかなかつかまりません。副業で白タクをしている人は沢山いるようです。

そんな白タクは無視して、一路マクドナルドへ。お店はいたって普通で、ドライブスルーも併設。マックベジもありましたがインドで懲りたので、初めて目にする「McRoyale」を注文。


ドーハのマクドナルド

出たきたマックロイヤルがこれ。値段はセットで17リヤル(約452円)のはずですが、ハンバーガー14リヤル(約372円)+コーラ5リヤル(約133円)=合計19リヤル(約505円)に。食べることに夢中で確認を怠りました。


マックロイアル

メニューの写真とはかなり違って貧弱、野菜が少ないです。肉はマトンのようですが、特に臭いといったことはありません。味はまあまあではないでしょうか。


中身

予想以上に美味しかったので、満足。それにしてもコーラが美味しいです。強い日差しは体力を消耗するので、冷たい、カロリー豊富、炭酸でスッキリするコーラはつい飲んでしまいます。そして太ります・・・

2009年10月21日水曜日

カタール ドーハ シティセンター

ドーハ中心地にある大型ショッピングモール、シティセンターへ。

タクシーから見た摩天楼の麓にあるショッピングセンターです。かつては中東で一番大きなショッピングモールだったそうですが、ドバイやクウェートのモールと比べると今では小さい部類に入ると思います。

シティセンター

中に入るとスケートリンクが。暑い国で冷たいスポーツというのが、ある種のステータスなんでしょうね。


スケートリンク

中は広々としたつくりです。広い通路にオブジェがあるわけでもなく、ちょっと古めのモールにありがちなシンプルさ。

モール内部

婦人服コーナーにはアバヤだけでなく、その下に着るドレスのようなものも売っています。黒一色の地味な服装かと思いきや、その下はかなり派手です。


婦人服コーナー

この写真のようなドレスは特別なときに着るようですが、普段はジーンズやTシャツ姿でアバヤを着ているようです。そのアバヤにしても微妙に小さな違いがあり、それが個性というかファッションでもあるみたいです。

と、あまり見ていると怪しまれるので、コソコソと退散・・・

2009年10月20日火曜日

カタール ドーハ 街並み

ラマダホテルからタクシーに乗って、ドーハ中心部へ。

まだ発展途上なのか、それとも勢いよく伸びているのか、どちらの表現が正しいか判りませんが、街は建設ラッシュです。彼方に見えるのが中心部。

ドーハ中心部

ホテルからは海沿いの道を走りましたが、青い空と海、緑の芝生、そして木々が綺麗です。夕方にはたくさんの人が散歩していましたが、今は炎天下なので誰もいません。

ドーハ動画

でも、郊外に向かうと、そこは砂の世界。湾岸諸国の中では小国ですが、まだまだビルを建てる場所はたくさんあります。数年のうちに光景は一変していることでしょう。

郊外

タクシーの運転手はカタールに来て、まだ一年目。なぜカタールに?との問いに、小さい国だから道が覚えやすいからとのこと。まあ、そんなもんでしょうね・・・

2009年10月19日月曜日

カタール ドーハ ラマダホテル・ドーハ

ドーハ国際空港からホテルのバスに乗り約15分、ラマダホテル・ドーハに到着。

壁一面、金色のホテルです。そして角には巨大な子供の顔写真が貼られています。このホテルも金属探知機があり、しっかりと運用しておりました。探知機を潜り抜け、チェックイン。まだ三時前ですが、事前にアーリーチェックインのお願いをしてありましたので、難なくOK。そして、チェックイン時に追加料金で旧館から新館へのアップグレードの提案が。なんでも新館には日本スタイルの部屋があるとのこと。畳の部屋なのかと興味がありましたが、追加料金は払いたくないのでお断りしました。

ラマダホテル・ドーハ

部屋は広くて使いやすいです。この広さで旧館ならば、新館はどのくらい広かったのでしょうか。

部屋

窓の外は砂地にビルが建つ、典型的な中東の風景。左側に見えるのは新館です。

窓の外

洗面所も普通です。特に問題なし。

洗面所

トイレも特に問題ありません。ただし、水を流すと何故か「ピー」という音がします。どこかで空気が抜けているようです。

トイレ

机にはメッカの方向を示すステッカーが。シールなのでちょっと安っぽいです。ここはドバイの勝ちです。

メッカの方向

翌日、外出先から戻ると当然ながらベットメイキングがしてあります。そして枕の上には小さな包みが。

謎の包み

開けてみると、Pachiのチョコレートが入っていました。Pachiとは気が利いています。さっそく口の中へ。いつ食べても美味しいです。


パチのチョコ

というわけで、ドーハではラマダホテルを拠点に動き回ります。