タクシーを借り切ってアブダビまで。
シティセンターホテルのロビーからタクシーに乗ると、それはハイヤーのようなもので非常に高額。メーターは付いていますが、異常なスピードで加算されます。ゆえに一旦モールまで歩き、モールのタクシー乗り場から乗車。
当初は、アブダビに着いたらアブダビのタクシーを乗り継いで市内を回ろうと思っていましたが、運転手が12時間で500ディラハム(約13,000円)と持ちかけてきました。12時間も要らないから10時間で400ディラハムでどうだと交渉しましたが、会社で決められていると頑なに拒否。でも、往復、アブダビでの周遊のタクシー代を考えれば借り切ったほうが安いだろうということで契約。運賃、ガス代、高速代、チップ全部込みで500ディラハムと念は押しておきます。
ドバイからアブダビ間は何もありません。まるでアメリカの荒野を走っているようです。ときたまラクダ牧場のようなものがあります。
アブダビに向かうタクシー
ドバイとアブダビでは舗装の色が違うらしく、ドバイは日本と同じ黒系、一方アブダビは赤茶色。アブダビ市内はドバイと違って派手なビルも少なく地味ですが、逆にドバイが異常なだけでしょう。
アブダビの舗装
今回の目的地はマリーナモール。アブダビでも最大級のモールです。なんでもこのモールの前にある旗竿が世界一ノッポだそうで、ギネスブックにも載っているようです。そんなことは知らなかったので写真はありません。
マリーナモール
平日の午前中ということもあり、館内は閑散としています。
館内
4~5階建てぐらいのミニ展望台のようなものがあり、中にはレストランとカフェがあります。というわけで、安く済ますべくカフェに。
カフェ店内
アブダビ湾岸線
道中、運転手と話しをしましたが、バングラディッシュから出稼ぎに来て1年。朝5時から夕方5時までの12時間勤務でタクシー代の20%が取り分だそうです。そして休みはなし。きっと休むぐらいなら稼ぎたいということなのでしょう。また、ガソリン代は自分持ち。ただし1リッター30円ぐらいなので、気にしなくてもいいのかもしれません。
その後は4~5箇所周り、ドバイに戻ってきましたが、案の定10時間で帰着。支払いのときに500ディラハムきっちり渡したところ、チップを物欲しそうな目で見つめられましたが、チップ込みの約束だし、2時間早く終わったんだからそれがチップということで。
以上、アブダビ訪問記でした。
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