2010年11月16日火曜日

イギリス ロンドン バーガーキング

バーガーキングで昼食を食べる。

本当はロンドンではなく、電車で1時間離れた郊外のバーガーキング。ワッパーが美味しいというネタではなく、トイレについて。

日本はデパート、ゲームセンター、パチンコ屋といったところのトイレは簡単に使えるが、海外では使わせてくれないところがほとんど。日本のデパートでは各階にトイレがあるが、海外では最上階にしかなく、さらにお掃除おばさんがいてお金を取られることも。

サービスとしてなっていない、そのときはお金を落とさないかもしれないが将来お客様になってくれる可能性を削いでいるというのが日本的な考え方かもしれない。しかし、そのお店を利用しない人(お金を落とさない人)にトイレを使わせるということは、そのコストがほかの人に転嫁されることと思えば、ある意味当然かもしれない。商品を買ったらレシートに「他の人のトイレ代£1」などと書いてあったら困る。

そんなことを感じたのもバーガーキング店内の壁に大きく、「DUE TO VANDALISM 50P TOILET CHARGE FOR NON-CUSTOMERS」と書いてあったから。お客でない人がトイレを使ったら50ペンス徴収します、といった意味。VANDALISMだけであれば、芸術[文化,建物,公共物など]の故意の破壊(行為); 暴力行為;非文化的蛮行とかなりきつい意味。

バーガーキング店内

ここまで大きく書いてあるということは、かなりの非顧客が利用していて、営業に影響を及ぼしているということ。当然ながら鍵がかかっているのですが、その暗証番号はレシートに「TOILET CODE TWO ZERO ONE ZERO」と印刷されています。

レシート

周辺にトイレがないから使いたくなる人の気持ちは判るけど、使われる方の身になればそのコストは誰が負担しているの?となってしまう。他のバーガーキングではどのような運用をしているのかわかりませんが、大体同じではないでしょうか。

サービスとコストのバランスは難しいなと感じつつ、ワッパーを食べておりました・・・




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