アナマンダラを予約したときから大晦日はガラパーティーがあり、全員出席、および100ドルかかると言われておりました。30日には日本人スタッフから二つあるレストランのどちらかの選択を依頼されます。ビュッフェの方は家族連れが多いとのことで、アラカルトを食べるほうを選択。
大晦日は18:00からアナマンダラ内の庭でゼネラルマネージャー主催のカクテルパーティーがあり、無料のワインやジュースが振舞われます。ただし、これは大晦日だからではなく毎週開催されているようです。
そこでアナマンダラのセールスマネージャーと話をしましたが、彼女はニャチャン出身のベトナム人で営業で日本には何度も来ているとのこと。最近、楽天トラベルとも契約をしたとのことだったのですが、たまたま今回の予約は楽天経由だったのでその旨を伝えたところ喜んでおりました。こちらとしては楽天ポイントが貯まるからという理由だけだったのですが・・・
ネットの影響でJTB、近畿日本ツーリスト等の大手旅行代理店は苦境に陥っていますが、JTB取扱高1兆2千億で営業利益6億に対して、楽天トラベルは3千億で88億とダントツの収益率を誇っています。扱う商品が同じで比較がしやすい商品となればネットに流れていくのは当然なのかもしれません。これは書籍も同じで、アマゾンも然り。
利用者としては予約のために出向く必要もなく、カード決済できるし、ついでにポイントも貯まって、そのポイントは日々のお買い物に使えるとなれば、そちらに流れてしまいます。JTBは新卒就職ランキングで文系上位ですが、イマドキの大学生はどう思っているのでしょうか??
指定された時間に出向くと、レストラン内ではなくビーチで食事。ただ、空いている席もあり、お金は払っているけど参加しない人も結構いたみたいです。また、男性一人きりというのも複数いて、ちょっと寂しそう。海外でフォーマルな食事はカップルが基本ということが多いですが、こういうときには困ります。直前に彼女と喧嘩して一人旅行になってしまったとか、そもそも独り者なのだろうかと余計な心配をしてしまいます。
ビーチで食事
この日も風が強く、夜なのでかなり肌寒かったのですが、料理は豪勢に運ばれてきます。
料理色々
途中でお腹いっぱいになってしまい、デザートは二人で一つをシェアすることに。丁寧にトレーにチョコレートのようなもので絵が描かれています。
デザート
アナマンダラの滞在客は年齢層が高いので、みな静かに食べています。騒ぐ人は誰もおらず、ホテル側もショーをすることなく、ガラパーティーにしてはちょっと地味かも。
食事が終わっていったん部屋に戻り、カウントダウンパーティーまで休憩。そして23:30頃に再びビーチへ。バンド演奏が行われており、浜辺にはクッションが置かれて寛げるようになっています。でも、あまり参加者はおらず、地味に進みます。
バンド演奏
そしてカウントダウンとともに浜辺に組んであった「HAPPY NEW YEAR 2011」に火を点けます。しかし、強風なので綺麗に火が回らず、しかし一旦火が点くと燃えすぎて文字がよく判らず・・・
ファイヤー
バンド演奏は続き、オバサマ達が踊りだします
動画
騒がしくなく大人のパーティーだなと微笑みながら見つめておりました。ちょっと口元が寂しいのでバーコーナーでジントニックを飲んでいたら、サインを求められました。これはパーティーの一部に含まれていないようです。それはちょっとないんじゃないのかなぁ・・・
とは言うものの、アナマンダラは快適に過ごせて楽しかったです。