2011年6月15日水曜日

『世界金融危機でわかった! しぶとい分散投資術』

図書館で借りた、『世界金融危機でわかった! しぶとい分散投資術』(田村正之著、日本経済新聞出版社)を読む。

『世界金融危機でわかった! しぶとい分散投資術』

分散投資が大切とわかっていても、それで本当に大丈夫なのかと不安に思ってしまうことがあり、浮気してしまいそうな自分を諌めるために読んでみた。

本著はリーマンショック後に書かれており、そのような金融危機があっても分散投資が有効であることを検証している。

ポイントとしては、

買うタイミングよりもポートフォリオの内容が重要。それで運用成績の7割が決まる。

ポートフォリオのリバランスは一年に一回よりも三年に一回のほうがリターンが良かった。

ポートフォリオから10%乖離したときにリバランスするよりも30%乖離したときに行ったほうがリターンが良かった。

というわけで、やはり焦らず地道に積み立てるのが良いようです。ただし、ポートフォリオで7割が決まるとなると、どんなポートフォリオを組むかが悩みどころですが。

というわけで、備忘録代わりの記事でした。

0 件のコメント: