2015年7月4日土曜日

『ハイパー・インフレの人類学: ジンバブエ「危機」下の多元的貨幣経済』

『ハイパー・インフレの人類学: ジンバブエ「危機」下の多元的貨幣経済』(早川真悠著、人文書院)を読む。

『ハイパー・インフレの人類学』

備忘録として。
・デビットカードはネットワークを解除されるため使えなくなる。特に海外系のカード。
・商品の売価は現金、預金で異なる。預金とはデビットカード決済で購入する時に適用される。
・すぐに現金が入手できる日給の方が月給よりもハイパーインフレ化では強い。
(サラリーマンは弱い)
・自国通貨の価値が毀損しても決済手段は必要なので流通し続ける。
・超高額自国紙幣、もしくは外貨の場合、おつりが出すのが難しい。
(例:25米セント硬貨など流通していないから)

やはり現金強し、みたいです。

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