シンガポール チャンギ空港 『SOUP RESTAURANT』

約7時間でシンガポールに到着。

いつものようにシンガポールで約5時間半のトランジット。前回のドバイ出張のときは市内観光に出かけましたが、短い時間で出かけても慌しいだけなので、今回は空港内で過ごすことに。

事前に空港内の美味しいレストランを探して見つけたのが、『SOUP RESTAURANT』。シンガポール内に多数支店があるようですが、チャンギ空港内にはターミナル2の出発ロビーにあります。というわけで、そのためだけに一旦出国。

まずは、モノレールでT2に移動。T2で入国審査を受けます。審査で5時間だけのトランジットと言うと、「フフッ、慌しいわね」と笑顔でスルー。そのまま出発ロビーへ。スープレストランは出発ロビーの真上、2Fにあります。

スープレストラン 

ちょうど夕食時ということで、約10分並んで着席。空港利用客だけでなく、近隣に住んでいる人達（？）で混んでいます。

内装は竹林をイメージしているようです。ちょっと薄暗い感じ。

 内部

何を頼んでいいのかわからなかったので、店員にお勧めを訊いてみました。まずはスープ。
「Double Boiled Dried Scallop with Black Chicken Soup」を薦められたので、それをオーダー。美顔効果があるそうです。別に美顔に興味はありませんが、これが一番人気なので。値段は8.8シンガポールドル（約587円）。

美顔スープ 

薬膳スープなので、漢方っぽい味がします。鶏肉、牛蒡、ナツメなどが入っていますが、ゴボウなどは箸でつまんだだけで崩れるほど煮込まれています。

スープだけでは足りないので、もう一品。「Ah Kon Fan Shu Leaves」。ほうれん草なのか空芯菜なのかわかりませんが、野菜炒めです。味は普通とスパイシーがありますが、スパイシーを注文。8.0シンガポールドル（約533円）。程よい辛さでご飯が進みます。

野菜炒め

どれも変わった味で、しかし美味しくいただけました。

ところで会計時にレシートを確認すると、タオル代として0.4ドル（約27円）が計上されています。どうやらタオル代を徴収するのはファンダーバクテーだけでなく、シンガポールでは一般的だったようです。

というわけで、値段もリーズナブルだし、一人でも入れるので、シンガポールトランジット時には使えるレストランです。