ザッポスについて書かれた『ザッポス伝説』によると、
「本書はアメリカのオンライン靴小売企業ザッポス・ドットコムの成功物語であり、画期的なマネジメント方法論について書かれた経営書です。同社の若きCEO(最高経営責任者)トニー・シェイによる初の著作として、全米1位を重ねるベストセラーの邦訳となります。 ザッポスの代名詞といえば、 フレンドリーで心のこもった、顧客に「ワオ!」 (感動)をもたらすサービス。「信じられないくらい素晴らしいサービスだった」「ザッポス最高!」 「生涯 の顧客をひとり増やしましたよ」「超音速の配送で、顧客サービスの博士号をお持ちですね」――感激のあまり涙ながらに書いた礼状を送った顧客もいるほど、高い顧客満足度を誇るザッポスのサイトは顧客からの感謝と賛辞のクチコミにあふれ、そのサービスは創業10年あまりですでに伝説となりつつあります。本書では同社がいかにこうしたサービスとブランドを生み出すにいたったか、泣き笑いのストーリーの中で描かれています」
という会社です。
以前読んだことから興味があったのですが、調べてみると本社を見学させてくれるツアーを行っているとのことだったので、せっかくラスベガスに行ったのだからと参加。日本からWebで予約しました。
コンベンションセンターからタクシーで約50ドル。
本社
受付
昼食を摂らずに行ったので、腹ペコ状態。受付でジュースくださいと言ったらくれました。
ネクタイなんかいらない!ということで切られたネクタイ
まずは簡単なレクチャー。15人ぐらいに分かれて社内を歩きます
今回案内してくれた女性
社内はジャングル状態
仕事環境は面白くなきゃということで、課(?)ごとに様々な装飾がされています。この費用は会社持ち、時間は勤務扱いとのこと。
CEOの席
この奥にCEOのトニーシェイが座っています。が、当日は不在。でも日本なら一般人が脇を通り過ぎていくことが出来る社長のデスクなんて考えられない。
社食
当然、社食も無料とのこと。ジュースとか飲んでもいいわよ、ということだったので、バナナ食べました。
二階へ続く階段
どこもかしこもこんな感じです
電話対応スタッフの席。夜勤組のなので今は誰もいないとのこと
社員も「ハーイ!」と挨拶してフレンドリー(写っていないけど)
無料版のツアー時間は約50分ですが、有料のツアーになると時間が延びて詳しい質問タイムが儲けられたり、研修が受けられたりするようです。
終了後はザッポスが用意したバンで送迎してくれますが、急いで戻らないと・・・と言うとタクシーチケットをくれて、個別で送迎してもらえました。チップ込みのタクシー券、これまた太っ腹です。
タクシー券
ザッポスについては検索すれば色々と出てくるのでそれを参考していただくとしても、日本で同じようなカルチャーで会社運営が出来るかと言えば出来ないと思うのだが、それを出来ないと思う時点でダメなのかなと思ったり、ということを考えた一日でした。
オフィスは近日中に同じラスベガス市内に移転とのことですが、ラスベガスに行くならばカジノよりもシルクドソレイユよりもザッポスの方がお勧めです。
0 件のコメント:
コメントを投稿