2009年5月5日火曜日

『フィンランド語は猫の言葉』

アマゾンで買った、『フィンランド語は猫の言葉』(稲垣美晴著、猫の言葉社)を読む。

『フィンランド語は猫の言葉』

1981年に文化出版局、そして講談社から文庫が出版され、その後長らく絶版となっていた。最近、著者自身が会社を興し、そこから新装版として再登場。社名は「猫の言葉社」。猫の言葉とは、フィンランド語はニーンニーンと聞こえるので、そこから名付けられている。

書かれていることは70年代のフィンランド留学事情だが、インターネットと携帯電話が無かった以外は今とあまり変わらないように感じる。フィンランドへはプライベートで二回行ったことがあるが、まるで現在の話のように感じた。行ったことのある方ならわかると思うが、とてものんびりした所なので余計にそう感じてしまう。ということで、留学を考えている人にはお勧めの本。

ところで、amazonで注文した翌日には届きました。これに限らずほとんどが翌日に届きます。23区内に住んでいる方は同じではないでしょうか。これならば、お急ぎ便を使う必要がありません。アマゾンの物流システムはさらに進化しているようです。

2009年5月4日月曜日

インド アーユルヴェーダ 石鹸

インド出張のお土産、アールユヴェーダ石鹸を使ってみる。

海外に行ったとき、おみやげはスーパーマーケットで買っている。安いだけでなく、その土地の生活レベルがわかるのがいい。今回もムンバイ市内のスーパーで購入。購入後、レジ袋の口をPPバンドで絞められ、さらに外に出るときにレシートと共に警備員に見せる必要があります。他のスーパーにも行きましたが、どこも同じ。万引き防止のようです。


絞められたレジ袋



18種類のハーブ入り、お肌のトラブルに効果的と書かれています

4個セットで通常84ルピーが77ルピー(約154円)

中身は粘土色

インドらしいお土産としてアーユルヴェーダ石鹸を選んでみましたが、箱を開けるといかにも海外の石鹸らしい強めの匂いが。でも、泡立ちは普通で、マイルドな感じ。特に問題はなさそう。タージ・プレジデントホテルの石鹸とは全然違いますが、インドの思い出に浸るにはちょうど良いかも。

ついでに肌も綺麗になったりして・・・

2009年5月3日日曜日

『ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか』

普段使っているサービスに関する本を読むシリーズ五冊目、『ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか』(吉村克己著、ソフトバンククリエイティブ)を読む。

『ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか』

ブックオフ、アマゾン、楽天についてはお金を払っているが、ヤフーには払っていないし、検索はグーグルを使っている。ヤフーは単にwebのスタートページに指定しているだけ。日テレ、TBS、フジでもなんでもいいけど、とりあえずTVを見ているのと同じ感覚と言えるかもしれない。そのYahooも1996年から日本でサービスを開始して、十年以上が経つ。あまりにも身近な存在になりすぎて、もう何十年も使っている気にさせられる。

井上社長と幹部社員のインタビューを中心に、各サービスの概要と、その生い立ちが語られる。インターネットサービスの元祖とも言える会社なので、広告収入が一番多いのは当然として、次の収益源が有料会員からの会費関連収入というのは意外であった。これはヤフーオークションに参加するためには会員にならなければならず、この会費と手数料が大きな稼ぎ柱となっている。

ヤフーの利用者は、2005年のデータでは男女比は男性49%、女性51%、年齢は35~44歳が24%、次いで30~34歳が19%と30代が多い。少し前までネットを使う人は男性若者、そしてオタクというイメージがあったが、いまではどれも違う。また、若者は携帯を利用してネット接続しているので、直近のデータではさらに年齢層は上がっているのではないだろうか。

ヤフーのポリシーとして、「嫌われない哲学」がある。老若男女問わず利用されるように、特定の層に偏らない編集を心がけている。これはシステムについても同じであり、ほとんど誰も使っていないブラウザでもそのシェアが1%を切るまではサポートし続ける。すなわち新しい技術が使えないことになるが、それよりも誰にでも好かれることがヤフーのサイトに訪れてもらうための秘訣となっている。

後半では大企業病に罹りつつあるYahooの問題点を指摘している。オークション以外は二番手で、ショッピングは楽天、SNSはミクシィと各分野で負けている。さらに、新サービスでも昔であればとりあえず試してみるということが出来たが、ヤフーの社会的地位が高くなるほど冒険が難しくなっている。また、中堅社員と若手社員との意識のギャップや、ベンチャー気質が無くなりつつあるなど、内部にも問題がある。

ただ利用者としては、全てのサービスは満点ではないが、それぞれの完成度は高いのでポータルとしての地位は不動ではないかと思う。目的を持ってネットを利用するときはその分野のトップ企業を訪れるが、とりあえず何となく見ているだけというニーズは絶対になくならないと思う。そのときに利用したいのは、全てが満点でなくても80点は維持しているサイト、それがヤフーではないだろうか。

とういわけで、このシリーズはこれで終了。水道、ガス、電気も普段使っているけど、あまりに当たり前すぎるので、これらについては読む予定はなしです。

2009年5月2日土曜日

神奈川 相模原 ブックオフ 本社

神奈川方面に出かけたら、偶然にもBOOK・OFFの本社前を通る。

『ブックオフの真実』に、本社は相模原と書かれていたので、後で調べてみたらやはりここが本社でした。


ブックオフコーポレーション株式会社 本社

意外と地味な建物です。周辺にはブックオフ、ハードオフなどが点在しています。ミニ城下町となっていますが、通りすがりの人にはここが本社とは思えないほど、のどかなところです。

ブックオフ本社周辺

店内にも入ってみました。背の高い本棚が並んでいると思いきや、新刊書店のような清潔感のあるきれいさ。平日だったこともありお客は少なく、あのうるさい「いらっしゃいませ!」も小さめ。静かな環境でした。他の店も見習って欲しいものです。

このレベルのBOOK・OFFが近所にあったらなと思いつつ、何も買わずに通り過ぎたのでした。

2009年5月1日金曜日

『成功のコンセプト』

普段使っているサービスに関する本を読むシリーズ四冊目。『成功のコンセプト』(三木谷浩史著、幻冬舎)を読む。装丁は佐藤可士和です。

『成功のコンセプト』

楽天の生い立ちや、ネットショッピング界の雄になるまでのサクセスストーリーを期待していたが、実際には三木谷社長が仕事の思いを語る内容であった。一緒に酒を飲みながら熱く仕事について語られた感じ。

社内に掲げている五つのコンセプトに基づいて話は進められる。例えば、「常に改善、常に前進」「顧客満足の最大化」「スピード!! スピード!! スピード!!」など。ただ、仕事の思いが中心なので具体例が少なく、そこが当初の予想と違っていたので個人的にはちょっと物足りなく感じた。しかし、1997年4月にオープンしたときは最初の月の売上は18万円だったが、今では世界のインターネット系企業の第六位までに成長しているということは、彼から語られるその思いに説得力を感じる。

「1日1%のわずかな改善であっても、1年続ければ元の37倍以上になるのだ」「初めから面白い仕事なんてそうあるものではない。ならば、なかなか巡り会えない面白い仕事よりを探すより、目の前の仕事を面白くするほうがずっと効率がいいはずだ」

このようなことを言われれば当然と思う。でも当然と感じてしまうのは、経験を積むほど他人の意見を受け入れづらくなっている証拠かもしれない。ちょっと青臭いことを言っている箇所もあるので、余計にそう感じるのだろう。というわけで、まだ何色にも染まっていない若手社員向けと感じた。