2009年2月28日土曜日

Jamie Magazine

日本でもかつてイギリスで活躍する若いシェフとして紹介されたJamie Oliver(ジェイミーオリバー)の雑誌、「Jamie Magazine(ジェイミーマガジン)」の創刊号をたまたまヒースロー空港の本屋で見つけたので購入してみた。

Jamie Magazine(ジェイミーマガジン)

彼の本当の活躍ぶりは紹介された当時ではなく、実は最近の彼のキャリアにこそあることを感じさせる雑誌で、内容は期待以上のものだった。失業者の若者をシェフに育てて運営しているレストラン「フィフティーン」、イギリスのジャンクフード給食改革に乗り出したスクールダイナープロジェクト、そして今はイギリスの養豚業の支援やイギリス全体の食育情報センターと、「食」をテーマに次々と楽しそうに活躍し続けるジェイミーオリバーをみていると、その活躍ぶりには実に感心させられる。

この雑誌は、「ジェイミーの世界へのきっかけ、彼の料理だけでなく、彼が誰にインスパイアされ、彼が今何をしていて、これからどこへ行こうとしているのか、それを伝える雑誌だ!」と紹介されているが、まさにそんな感じ。

レシピのページ

フルカラーの美しく豊富な写真とインタビュー記事、食にまつわるコラム等、裏表紙のべスパの広告写真から続く各ページは、彼がVESPAに乗ってイギリスのマーケットを駆け巡り、次々と食材を調達していたスピード感そのものです。日本版も発刊しないかな。

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