『ウォルマートの時代』
アメリカで消費財を売るとしたら絶対に避けられない存在、ウォルマートについて何も知らなかったので、BOOK OFFで買ってみた。950円ナリ。
かなりウォルマート寄りに書かれているが、基本的なことが網羅されているので、ウォルマート初心者には向いていると思う。
地方都市でのウォルマート誕生から、創業者サム・ウォルトンの死後、テクノロジーを駆使して拡大し続ける様は、アメリカそのものを表しているようである。意外なこととしては、食料品を扱うのは1988年からということだ。てっきり創業当時から扱っていたのかと思っていた。
2002年に書かれているので、今とは違っているところもある。さすがのウォルマートもこの金融危機の影響を受けているようだし、西友は相変わらず上手くいっていない。でもこれだけの超巨大企業の進む道には興味がある。またいつかアップデートされたウォルマート本を読んでみようと思った。
ところで、翻訳が直訳調でちょっと読みにくかったです。
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