2009年8月31日月曜日

フランクフルト空港 ファーストクラス ラウンジ 室内

食事の後はラウンジ内でくつろぐ。

広くて当然ですが、ほとんど人が居らず閑散としておりました。長距離便は午前出発が多いため、午後に利用する人は少ないのだと思います。

ファーストクラス ラウンジ1

室内は黒を基調にシックな印象でまとめてあります。ソファーは革張りで、ちょっと滑りやすいかも。

ファーストクラス ラウンジ2

バーコーナーもあります。ここで座って飲むには敷居が高すぎるかも・・・

バーコーナー

窓際にはリクライニングチェアが。席に付くと、すかさずスタッフがドリンクのオーダーを取りに来ました。至れり尽くせりです。というわけで、ラウンジ内のムービーを撮ってみました。

ラウンジ内 動画

ここで一休みした後、ストックホルムまで向かいます。

2009年8月30日日曜日

フランクフルト空港 ファーストクラス ラウンジ 食事

インボラアップグレードでファーストクラスになったにもかかわらず、ファーストクラスラウンジへ。

フランクフルト空港へ到着後、乗り継ぎ客を案内する日本人の地上係員が待ち構えていたので、ビル全体がファーストクラス専用になっているファーストクラスターミナルへ行きたいと申し出る。しかし、次に乗る便がファーストでないと入場できないとのこと。ヨーロッパ内はビジネスクラスしかないため、事実上、長距離便のファーストクラス搭乗者か、Hon Circleメンバーだけしか使えません。

というわけで、通常のファーストクラスラウンジへ。ゲートからラウンジまでは階段を上ってすぐでした。

ファーストクラスラウンジ

本当はファーストじゃないことがばれたらどうしようと思いつつ、次のビジネスクラス搭乗券(フランクフルト~ストックホルム間)ではなく、ここまでのファーストクラス搭乗券(成田~フランクフルト間)を見せたらあっさりOK。というわけで、そのまま食事コーナーへ。

食事コーナー

食事コーナーといってもほとんどレストラン並みの設備。さらに貸し切り状態。席に付くとミネラルウォーターを注いでくれます。机の上にはメニューが置いてあり、アラカルトのオーダーも出来ます。

メニュー

食事はなんでもあり状態。多すぎて迷ってしまう。奥にはキッチンがあり、アラカルトメニューをその場で作ってくれるようです。


サラダコーナー

パンコーナー

デザートコーナー

機内で沢山食べているので、食べる必要は無いのですが、記念ということでちょっとだけ食べる。生ハムが美味しいです・・・

ラウンジ 食事

今まで最も良いラウンジと思ったのはムンバイでしたが、さらにそれを上回る快適さでした。次回はお腹を減らしておいて、アラカルトを食べてみたいです。ただ、その次回はあるかどうかは・・・

2009年8月29日土曜日

ルフトハンザ航空 ファーストクラス アメニティ

ルフトハンザ航空のファーストクラスで配られたアメニティー。

予めシートのポケットに収められているのではなく、男性用と女性用があるので着席後にフライトアテンダントから手渡しされます。ブランドはBOGNERでした。

まずは男性用。ちょっとガマ口のような造りをしています。

男性用アメニティ

中を開けると、ルフトハンザファーストクラスの文字が。


ファーストクラス ロゴ

中身は靴べら、靴下、歯ブラシ、エチケットブラシ等々。


アメニティ 中身

次は女性用ポーチ。男性用よりもちょっと大きめ。でも持ち運びやすそう。

女性用アメニティ

中身は櫛、リップクリームなど、女性らしいものが。

アメニティ 中身

それとは別に配られるのがこちらの袋。

ファーストクラス 袋

中を開けるとポロシャツが。ユニセックスで、サイズがS/Mだと白、M/Lだと紺でした。デザインはかなりシンプル。

ポロシャツ

首にもファーストクラスのロゴが。ここだと見えないので、外側に書いて欲しいかも。

ポーチは色が地味、ポロシャツはデザインが地味なので、外で使うにはあまりカッコよくないかもしれません。タダで貰っているので、別にいいですが・・・

2009年8月28日金曜日

ルフトハンザ航空 LH711 ファーストクラス 機内食(朝食)

フランクフルトに近づくと朝食が。メニューではディナーとなっています。朝から飛んで、夜に到着するから本来はディナーということなんでしょう。夜食もしっかり食べたけど、それでも朝食は食べます。

まずは和食から。八寸は、稲荷寿司、チーズ出汁巻玉子、そら豆艶煮 山桃ワイン煮、南瓜甲州寄せ、若鶏酒盗焼き射込み人参といんげん 辛子こんにゃく、丸十レモン煮。これまた長い名前です。


八寸

主肴は、太刀魚、味噌バター餡、ほうれん草と揚げの煮浸し、舞茸フライ、御飯、柚子白菜漬 胡爪糠漬、味噌汁。

主肴

デザートは季節の果物。

季節の果物

次に洋食。鶏胸肉のロースト。


鶏胸肉のロースト

クレープカネロニ、仔羊肉の蒸し煮詰め。朝食にしてはこってりしていましたが、かなり美味しかったです。

仔羊肉の蒸し煮詰め

デザートはバナナトライフル チョコレートソースとアーモンド。でも、あまりバナナっぽくなく。

バナナトライフル

これでファーストクラスの機内食は終了。まもなくフランクフルト到着です。もっと乗っていてもいいかも・・・

2009年8月27日木曜日

ルフトハンザ航空 LH711 ファーストクラス 夜食

食事の後、シートをフルフラットにして熟睡。ふと目が醒めると、夜食を持ってきてくれた。

こちらはフルーツとケーキの盛り合わせ。


フルーツとケーキ

ということで、ついでに一杯。ジントニック。ガラスのコップにレモンのスライス。


ジントニック

そして最後にエスプレッソ。ファーストクラス後方にはエスプレッソマシンが積んであります。


エスプレッソ

ちなみに置いてあるのはアームレストの上。肘掛にカップが置けるぐらいの幅があります。このアームレストの下にテーブルと、機内誌などを入れるポケットがあります。やはりファーストクラスのシートは広くて最高です。

夜食は他にも色々あったようですが、ほとんど寝ていたのであまり食べていません。食う寝る呑む。至福です・・・

2009年8月26日水曜日

ルフトハンザ航空 LH711 ファーストクラス シート

機内食の後は、機内の様子とシートについて。

成田~フランクフルト間はB747-400の二階席がファーストクラスになります。ちょっと狭く感じられますが、そもそもの座席数が20席しかないので、余裕です。これなら満席になっても、混雑しているようには感じないでしょう。

B747-400 2階席

シートの調整方法を読むと、細かい説明書きが。ここまで書かいてもらっても、リクライニングとテーブルぐらいしか使わないので恐縮です。

シート案内01

シート案内02

実際のシートがこちら。幅、長さともにビジネスクラスよりも広いです。特に足元が広く感じられます。シートピッチは228~234cm。TVは中央のアームレストに収納。しかし、モニタがビジネスクラスと同じサイズ。かなり小さく感じます。

ファーストクラス シート

ビジネスの場合、リクライニングにすると腰の位置が下がるので、それが楽だったりする。しかし、ファーストは下がらず、ちょっと滑り落ちそうになってしまう。機内プログラムを楽しむときにリクライニングするのであれば、ビジネスのほうが楽かも。フルフラットはシートの要所要所が盛り上がっているのでちょっとゴツゴツした感じはしますが、やはりビジネスよりも断然良いです。ちなみに長さは2m。足がはみ出ることはありません。

フルフラット状態

窓際はポケットになっており、各種収納可能。


ポケット

トイレにもバラが。アメニティはロクシタンのハンドクリームなどがありました。

トイレ

やはり広いっていいですね。この広さを覚えておくと、今後エコノミークラスに乗ったときに涙を流すと思います・・・

2009年8月25日火曜日

ルフトハンザ航空 LH711 ファーストクラス 機内食(和食)

洋食に続いて、ファーストクラス機内食の和食編。

前菜は、穴子白和え、新取菜と焼椎茸、合鴨酒蒸しと焼き茄子の辛子餡かけ。八寸は、炙り鮪握り 卸しポン酢、若鶏肝松風、胡麻豆腐胡麻クリーム、白玉湛太、土佐トマト 鬼灯盛り、そら豆艶煮。吸い物は豚、笹がき牛蒡、三つ葉。と、やたらと長い名前が多いです。

和食 前菜

主肴は、牛肉胡椒焼き、ちぎり梅、浸し餡、茄子と万願寺唐辛子の甘辛煮。写真はちょっと食べてしまっています。ご飯は竹の皮に包んでありますが、ちょっとべっとりと硬い状態。それだけが残念。

牛肉胡椒焼き

デザートは本当は洋食のものを。マンゴープディング、ココナッツタピオカソース。

デザート

これも美味しかったです。ごちそうさまでした。ファーストクラスの搭乗記はまだまだ続きます。

2009年8月24日月曜日

ルフトハンザ航空 LH711 ファーストクラス 機内食(洋食)

搭乗するとウェルカムドリンクのサービス。シャンパンとマカダミアナッツ。ナッツも袋ではなく、お皿に盛って提供。さすがファーストクラス。ちなみにこの写真を見せたらマカダミアナッツをポテトと間違えた人がいました。確かに大きいです。

ウェルカムドリンク

離陸後、水平飛行になるとメニューが配れる。ビジネスクラスのそれよりも大判でエンボス入りのフードとドリンクメニュー。

メニュー

ファーストの座席数は20席。約15人程度の搭乗。フライトアテンダントは常時3名以上おり、ほぼ付きっきりの状態。さっそく何を飲むか聞いてきた。「何があります?」と聞いたところ、ニコッとして「everything !」と言われてしまう。森伊蔵もあるんでしょうね、と言ってみようと思ったが、口癖でビールと言ってしまった。ちょっと後悔。ちなみに、メニューにはファーストクラスにしかないものもあります。

ビール

やはり第3のビールとは違うことを痛感していると、添え物が。


添え物

次にテーブルクロスが敷かれ、脇にはバラが一輪。ちなみに、このバラはフランクフルトで降りるときに大量に貰っている人がいました。

バラと黒パン

食器類には全てルフトハンザのロゴ入り。ナイフ・フォークだけでなく、ナプキンリングも金属製です。ちなみにビジネスクラスは紙で巻いています。

食器類

オードブルは、鱒の燻製、甘酢胡瓜、サフラン風味のりんごのポーチ。そして一番上はキャビア。黄色の包みにはレモンが入っています。

オードブル

キャビアが出るとはさすがファーストクラス。早速食べてみようと包みを剥いてレモンを絞っていると、スチュワーデスが「レモンはネットに包んだままで絞ると種が出ないんですよ(英語)」と教えてくれた。初めてのファーストクラスなんで・・・

キャビア

カリッと焼き上げた薄いパンにキャビアにオニオンを載せて、レモンを一絞り。口の中でキャビアの塩味とレモンの酸味が広がり、至福の瞬間。そうしている間に、季節のサラダが登場。

季節のサラダ

間を置かずに給仕されるので、キャビアのおかわりを忘れてしまう。かなり後悔。次は主菜で、仔牛ほほ肉の赤ワイン煮、ホワイトブレッドダンプリング、ブロッコリーニ。副菜はイマイチでしたが、ほほ肉は柔らかく、ソースも染みていて絶品。

仔牛ほほ肉の赤ワイン煮

デザートはチーズの盛り合わせ。そしてデザート酒にグラッパ。

チーズの盛り合わせ

あっという間のファーストクラス機内食でした。和食の写真は次回。

2009年8月23日日曜日

ルフトハンザ航空 LH711 ファーストクラス インボラアップグレード

ANAラウンジよりも食べ物は少ないが、広くてゆったり過ごせるユナイテッド航空のレッドカーペットクラブで、しばし休息。

搭乗時間になったので搭乗口へ。しかし、機内清掃に時間がかかっているとのことで、さらに15分待たされた。ということで、その間に機体を撮影。フランクフルト間はボーイングB747-400です。ちなみにミュンヘン間はエアバスA340-300。

LH711 B747-400

B747-400 正面

搭乗まで待てないビジネス等の優先搭乗者と、エコノミーだけど早く乗りたい人々が搭乗口周辺に集まりだし、ちょっとした混雑状態に。やっと搭乗が開始したので、人を掻き分け搭乗ゲートへ。まずは同行者がチケットを係員に手渡して機械に触れさせる。と、その瞬間「ピンポーン!」とベルが鳴り、係員に呼び止められる。次に私がチケットを手渡すと同じように「ピンポーン!」と鳴った。

すると係員が小声で、「本日はビジネスクラスが満席ですので、ファーストクラスにさせていただきます」と、ファーストクラスチケットが手渡された。

ファーストクラスチケットホルダー 表側

まさかのインボラアップグレード。しかもファーストクラス。同行者は特典航空券だったので、まさに二階級特進ともいえる厚遇。私はセネターなので判るとしても、平会員の同行者までインボラとなると、よほど上級会員が少なかったらしい。しかし、前日まで予約状況をwebで調べていたが、エコノミーもビジネスも空席があり、満席になるほど混んでいたとは思えない。他社線が欠航になり、振り替え客がいたのだろうか。

当然ながら搭乗ゲート前にはたくさんの人が見ているので、「ヤッタ~!」などと歓声を上げるべくもなく、極めて冷静に「そうですか」と、いつものような振りをしてチケットを受け取りつつ、内心は初めて乗れるファーストクラスに感動して震えておりました。これが仔犬なら、尻尾が千切れるくらい振っていたことでしょう。

ファーストクラスチケットホルダー 裏側

B747-400のファーストクラスは二階席。座席番号は80番台。エコノミー側から搭乗して二階席へ。しかし、自分の席に既に先客が。お互いのチケットを見せ合うと、同じ座席番号。まさにオーバーブッキング状態。フライトアテンダントに事情を話すと、地上係員と調整してきますと言って機外へ。やはりビジネスクラスへ戻されてしまうのかと緊張のひと時を過ごすが、先客の方は他の席に移動していただき、二席並んでファーストクラスとなった。ちょっと冷や汗モノ。

3月16日のANAバンコク線以来の今年2回目のインボラアップグレード、しかもC席からF席へ。機内の様子は次回・・・

(2009年12月2日追記:ルフトハンザ航空でビジネスクラスにインボラアップグレードされました。詳細はこちら