現地に詳しい人に連れられてバクテーの名店、発起人肉骨茶餐館へ。点を打つところを間違えると大変なことになる凄い店名です。決して「発起、人肉骨、茶餐館」ではなく、「発起人、肉骨茶、餐館」です。発起人は考案者、肉骨茶はバクテー、餐館はレストランです。
英語ではファウンダーバクテーと呼ぶとおり、バクテーを初めて考えたお店だそうです。というわけで、ガイドブックにも載っており、常に行列のできるお店として有名。しかし、当日は運良く空いており、入り口に面したテーブルへ即着席。
発起人肉骨茶餐館
まずはお手拭が配られます。写真の方が創業者のようです。しかし、このナプキンはなんと有料。ひとつ0.3シンガポールドル(約19.46円)。お通しみたいなものですが、ナプキンを有料にするとは恐るべき創業者。
お手拭
メニューはバクテー以外に、レバーなどの内臓系が数種類、ビール、御飯、麺など、かなり少ないです。言葉がわからなくても隣のテーブルで食べているものを指差すか、店内にある写真でオーダーすればなんとかなります。
というわけで、さっそくバクテーを食べる。8シンガポールドル(約519円)。豚のスペアリブを漢方、にんにくなどで煮込んだものだそうですが、胡椒がピリッと効いていて美味。肉もスルッと骨から抜け落ちます。
バクテー
このピリ辛がビールに合って食が進みます。スープは減ってくると足してくれますので、たくさん飲んでも安心。
スープ
店内は有名人の写真でビッシリ。壁一面ではなく、壁全面埋め尽くしています。
店内
ラクサも美味しいですが、バクテーのほうが上かも。やはりビールに合うというのが決め手・・・
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