2011年6月16日木曜日

『医療保険は入ってはいけない!』

図書館で借りた、『医療保険は入ってはいけない! 「一生安心」はウソです』(内藤眞弓著、ダイヤモンド社)を読む。

『医療保険は入ってはいけない! 「一生安心」はウソです』

最近、民間医療保険の必要性が感じられず、どの本を読んでも医療保険に対しては否定的だし、しかしながら以前加入したものを解約すべきか悩んでいた。そこで、背中を押してもらうつもりが呼んだのがこれ。

結論としては、下記の通り。

万が一の医療費として150万円充てられる貯蓄があるならば医療保険は必要なし。


3000円の掛け金に対して1000万円もらえる死亡保障など、高レバレッジであれば万が一に備える保険としての意味があるが、5000円の掛け金に対して入院保障が1万円などでは意味がない。


医療技術の進歩や、医療費削減のため入院させないようになりつつあるなど常に現場は変化しているが、現行の制度を元に設計して加入後には変更することが出来ないので、将来にわたって保障を期待するのは無理。

考えてみれば、将来起きるかもしれない不具合を恐れてそれにコストを費やすより、その不具合が起きないようにすることにコストを費やしたほうがいいと思う。例えばジムに通って身体を鍛えるとか、安い食材ではなく無農薬、出自のはっきりしたものを食べるなど。

というわけで、いま入っている医療保険は解約することに決定です。

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