2009年10月17日土曜日

カタール航空 QR133便 エコノミークラス 機内食

クウェートからカタールに向けて出発。

5つ星エアラインについて調べてみたところ、国際的運輸調査機関であるイギリスのスカイトラックス社の調査でサービスに対して5つ星の評価を受けた世界でも6社しかない航空会社のうちの1社だそうです。その他5社とは、アシアナ、キャセイ、マレーシア、シンガポール、キングフィッシャーとのこと。アシアナ、キャセイ、シンガポールは搭乗したことがありますが、それを考慮すると微妙です。ちょっと不安になってきました。

機材はエアバスA330-300。時間にルーズなのか、搭乗時間になっても人が集まりません。

エアバスA330-300

ドアクローズになっても、エコノミー、ビジネス併せて10名程度しかいません。本当にガラガラ。自己搭乗暦の中で、過去最低の搭乗率。このまま成田に帰れればどれだけ楽なことか・・・

この状態で出発

限りなくカラのまま、カタールに向けて出発。シートベルトのバックルにはカタール航空のマークであるガゼルが。今回は女神ではありませんが、しっかりと締め付けてくれます。

ガゼル

2時間ちょっとのフライトですが、軽食が配られます。パックに入ったミネラルウォーターと、よくわからない肉をナンで巻いたものです。温めてありますが、味はイマイチ・・・


機内食

中身

頭上のモニタでは機内プログラムとしてお気に入りの、『Just For Laughs Gags』が。イヤホンが配られないのでフライトアテンダントに催促したところ、フライト時間が短いから配らないとのこと。確かに音声の必要ないプログラムですが、5つ星にあるまじきサービス。

今回の内容はかなり強烈。ショッピングモールでお菓子の試食をしており、お客(本物)が一口食べると店員(役者)がケースを開けてホールの状態のお菓子を見せます。しかし、このホールには大量の毛虫がたかっており、それを見たお客がびっくりするというもの。みな「ゲゲッ!」という表情をしますが、中には嘔吐してしまう人も。内容も強烈ですが、嘔吐している人を映しているのもどうかと思う。

カタール航空のサービスに失望しつつ、プログラムで気持ち悪くなった機中でした。

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