2010年11月20日土曜日

イタリア ローマ レオナルド・エクスプレス

ロンドンからローマへ到着。

フィウミチーノ空港、別称レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港に到着後、空港と繋がっている特急電車乗り場へ歩いて移動。

フィウミチーノ空港から市内までは直通電車、レオナルド・エクスプレスを使うと約30分で着きます。片道14ユーロ。

 特急電車乗り場

駅構内には切符売り場と売店があり、どちらが切符売り場なのかよくわかりません。というわけで自動券売機を利用。まずは英語のボタンを押してから手続きを進めていきますが、途中でイタリア語の表示が出てきてます。とりあえず適当に押していくと無事購入。

自動券売機

レオナルド・エキスプレスは30分おきに出発しています。全席自由席なので、好きな席に座ってOK(たぶん)。 

レオナルド・エキスプレス 

車内

車内にはスーツケース置き場も完備されています。スピードは遅く、かなりゆっくりと進みます。

本来は乗車前にホームに設置された黄色い機械に切符を差し込んで乗車日時をスタンプする必要があります。しかし、差し込んでもスタンプされません。後日わかったのですが、差し込んでから2秒後ぐらいにスタンプされるので、サッと引き抜いてはいけません。しかし、このときは壊れていると思ってそのまま乗車。

検札が来ましたが、まずは後ろの老人をチェック。この老人は間違ってバスの切符で乗り込んでおり、当然ながら罰金を徴収。64ユーロとのことでした。正規運賃14ユーロ+罰金50ユーロだったと思われます。しかし「わしゃ、そんなお金は持っていないんだ」と言ったところ、「後払いでもOKよ。身分証明書を見せて」と言われて差し出したところ、せっせと書き写し、最後に「後払いは100ユーロだから」と言われておりました。厳しい。

次に私のところに来て、スタンプされていないことを見つけると、「きちんとスタンプするように」と言って去っていきました。

切符さえ買っておけばなんとかなると思ったのですが、帰りの検札はかなり厳しく、スタンプされていない人からもドンドン徴収。外国人が「イタリア語がわからなかったから」と言い訳していましたが、「切符の裏に英語で書かれている」と問答無用で徴収。帰りはスタンプしていたので助かりました。電車に乗り遅れたとしてもスタンプはきちんとしましょう。

時間にルーズなイタリア、というイメージですが、切符に関しては厳しかったお話でした。

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