2009年12月31日木曜日

図書カード 雑誌 購入

図書カードで雑誌を購入。

1,000円分の図書カードを貰ったが、何を買うか迷う。というのも、せっかく新刊が買えるチャンスなのでアマゾンのレビューを参考に買いたいと思うが、当然ながら使えない。古本を買おうにも、もちろんブックオフでも使えない。

図書カード

とりあえずAmazonのレビューで面白そうな本を見つけて、街の本屋へ。しかし、その本は在庫にあらず。次に、何でもいいからとブックオフへ。以前は図書券が使えたので、駄目もとで図書カードが使えるのか聞いてみたが、やはり使えず。というわけで、結局、本屋で雑誌を二冊購入。

いつもBOOK-OFFやAmazonを使っているが、安い、ポイントが貯まる、在庫が豊富、レビューがある、といった理由から。新刊を扱う書店では安売りは出来ず、ポイント制度もあるけど大手しか行えず、在庫には限度があり、「店員のお勧め!」という手書きPOPもあるが読者が書き込む件数にかなうはずもない。そう考えると大変だなと思う。

さらに雑誌にしても、ほとんどの情報はインターネットで読めるので、買うこともほとんどなくなってしまった。たぶん一年以上買っていなかったと思う。

全ての人がそうであるとは思わないが、アマゾン、ブックオフ、図書館しか利用しない人は増えつつあると思う。いずれフィルムみたいに図書カードもなくなってしまうか、もしくはネット対応ということでアマゾンでも使えるようになるかもしれない。

そんなことを一枚の図書カードから考えてみました・・・

2009年12月30日水曜日

Googleより年末のご挨拶

グーグルよりクリスマスレターが届く。

ピカサに登録しているので、グーグル関連のメールが時々届く。今回は新サービスの紹介でも決裁完了の報告でもなく、年末のご挨拶。

まずはリボンが掛けられたメールが。

Googleからのメール

「今年も残すところわずかとなりました。2009 年中にお客様からご愛顧いただきましたことに感謝申し上げます。今年一年の感謝の気持ちを込めて、今年は例年とは違う特別な企画を実施することになりました。2010 年も引き続き、お客様のお役に立てますことを願っております。良いお年をお迎えください、Google チーム」

ということで、リンクをクリックすると、次のWeb画面が開く。

Web画面

「これは大切な方への贈り物です。皆様へ 慈善団体にとって例年にない困難な状況が続いているため、Googleでは2,000万ドルの費用をかけて慈善事業を支援することになりました」、とのこと。

なかなか良いサービスだと思います。ただ、「2,000万ドルの費用をかけて~」ということは、2,000万ドル全てを寄付するのではなく、Google内の経費も含めて2,000万ドルということなのでしょうか?
いずせにせよ、巨額な寄付であることには違いありません。

さすがグーグルです。

2009年12月29日火曜日

カタール ドーハ Maya

ちょっとネタが尽きてきたので、過去ネタシリーズ。

カタールで見つけたホットチョコレート屋「Maya」。場所はランドマークというショッピングモールの中です。ヴィラジオよりは格下のモールといった感じ。

Maya

どこかで一服しようとお店を探しましたが、せっかくなので日本や欧米にはないお店をということで選んでみました。お昼過ぎだったので、オバQスタイルの方々がダラダラと過ごしておりました。

店頭

一番の売り物であるホットチョコレートを注文。何種類もありましたが、一番ベーシックなものを選んでみました。

ホットチョコレート

濃厚な味です。チョコレートの甘さと苦味が絶妙なバランスとなっています。この一杯で21.85カタールリヤル(約581円)。外は暑く、中は冷房で寒いので、こういった暖かいカロリーのある飲み物は身体に沁みます。

マヤはカタール資本なのか店員に聞いたところ、「バレッ」と答えます。バレッて、バリ? ということはインドネシア?と聞くと、「いいえ、バレッです」と答えます。
???と思いましたが、バーレーンのことでした。ちなみに、バーレーン以外ではこのお店しかないそうです。カタール資本ではありませんでしたが、中東っぽいお店を見つけられて満足。

久しぶりに過去写真を見ていたら、またカタールに行きたくなってきました・・・

2009年12月28日月曜日

ルフトハンザ バースデーカード 2009

今年もルフトハンザから誕生日カードが届く。

いつものように封筒です。中にカードしか入っていないのは開ける前からわかります。

ルフトハンザからの封筒

封筒を開けると、型押しされた飛行機がプリントされたカードが登場。去年は紐付きでしたが、今年は何もありません。やはり経費節減でしょうか。

カード

さて中身はというと、毎度のことながらお祝いの言葉だけです。

祝辞

読み終わってしまえば用はなく、そのままゴミ箱へ直行。

お誕生日カードもうれしいですが、やっぱり何かモノが欲しい・・・ 

2009年12月27日日曜日

Amazon マーケットプレイス 注文

アマゾンのマーケットプレイスで中古本を3冊購入。ちなみにマーケットプレイスとはアマゾンとは別の法人や個人が古本をアマゾンのWebを通して販売するもの。

注文確認メールの一部

絶版だけど欲しかった本があり検索したところ、マーケットプレイスで売られているのを発見。とりあえずカートに入れておいたら、当初は340円だったのが徐々に下がり317円に。

ならばと他の欲しかった本も検索したところ、50円で販売していた。これもカートに入れて放置しておいたが、しばらくすると売り切れてしまい95円で販売しているところから買い直すことに。

そして三冊目は、なんと1円で販売していた。

最初に3冊とも図書館で検索したが蔵書がなく、次にブックオフで探したが売っていないか、売っていても高かった。また、絶版のものは売れ切れると入手するのが困難なので、この時点で購入を決定。3冊合計で413円。ただし3冊とも全て異なる法人から購入したので、送料は340円×3=1,020円となり、413円+1,020円=合計1,433円。

送料はかかるが、それにしても安い。ブックオフは組織化された新古書店として批判の的となりやすいが、もしブックオフがなくてもインターネットを通じて古本は流通され、結局は今と同じような状況になったと思う。

それにしても1円で販売して儲かるのだろうか。アマゾンにとってマーケットプレイスは在庫、発送が必要ない手数料ビジネスなので高収益とのことだが、1円書籍がどのくらい儲かるのか調べてみた。Webで「アマゾン マーケットプレイス 1円」と検索すると・・・

・1円+送料340円は全てアマゾンが受け取る
・アマゾンは1点に付き100円の手数料と販売価格の15%を徴収
・送料のうち手数料80円を徴収

ということで、1冊1円+送料340円=合計341円から、アマゾンは手数料100円+(1冊15%は1円なのでなし)+送料の手数料80円=180円の収入となる。

一方、出品者は1円+送料の一部260円=261円がアマゾンから振り込まれるが、販売した本はメール便で送れば210円なので、51円の収入となるらしい。メール便も文庫であれば80円から送れるそうで、さらに毎月4,900円をアマゾンに払えば1冊15%の手数料もなくなるらしい。

結局のところ、価格は各出品者で競わせておいてアマゾンは確実に手数料を得るので、やはりアマゾンが儲かる仕組みだと思う。

それはさておき、これから届く本は年末年始に読もうと思う。デフレ&不況下の買い物でした。

2009年12月26日土曜日

『ヤマダ電機の品格』

ブックオフで105円で買った、『ヤマダ電機の品格 No.1企業の激安哲学』(立石泰則著、講談社)を読む。

『ヤマダ電機の品格 No.1企業の激安哲学』

本書は月刊現代2007年9月号、10月号に掲載されたものを加筆、修正したもの。雑誌に掲載されたものだけあってスピード感ある書き方なので読みやすいが、理念なき膨張だの、品揃えが少なく大阪ではヨドバシカメラに負けているとか、どちらかというとヤマダ電機に対して批判的な論調となっている。

かつては松下、三洋といった家電メーカー系販売店が主流であり、次に石丸電気などの量販店、そしてヤマダ、コジマといったカテゴリーキラーがどのように伸びていったのか判りやすく書かれているので、ヤマダ電機を通して見た家電小売業界隆盛絵図といったところだろうか。

年間売り上げ1兆8,000億円以上ともなれば、強大なバイイングパワーでメーカーも大変と思いきや、約500店舗に商品が陳列されないのも困る。それに応じるだけの大量供給できるのは生産力のあるパナソニックとなり、パナソニックとは蜜月の関係らしい。

山田社長は元ビクターに勤めていたが、「正当に評価してくれるなら頑張れたが、おべんちゃら使うやつがどんどん昇給していくしね。つまんないよ。組織には大抵、要領の良いやつが上にいるじゃないか」ということで独立。ただ単に文句を言うのではなく、行動に移したことは偉いと思う。

普段あまり買い物をしないので、ヤマダ電機もほとんど利用しない。最後に買ったのは替え刃だが、これもポイント消化をしただけ。安いからといって必要の無いものまでは買わないし・・・

以上、普段利用するサービスに関する本を読む第8弾でした。

2009年12月25日金曜日

100円ショップ 卓上カレンダー 購入

100円ショップで卓上カレンダーを購入。

今までは会社の出入り業者さんから貰うカレンダーを使っていたが、今年は届けられる数が激減。不景気を実感します。手帳はほとんど捨てられるのでもったいないと思っていたのでそれはいいとしても、卓上カレンダーがもらえなくなるのは困る。

結局、誰からも貰えず、初めて卓上カレンダーを買うことに。もちろん100円ショップにて。

100円カレンダー

壁掛けカレンダーは今までも100円ショップで購入していた。柄や写真がなくシンプルなので使いやすい。でも卓上カレンダーは初めて。ダイソーではなくキャンドゥで買ったがシンプルなものがなく、子供向けと見紛うものばかり。書店の店頭でも売っていたが、どれも700円台とちょっと高すぎ。ということで、値段の安さでキャンドゥで自宅用と会社用として二つ購入。

ルフトハンザのカレンダーもあったけど、あまりにも使いにくい。早く卓上カレンダーを買わなくてもいいぐらい景気が回復して欲しい。

2009年12月24日木曜日

『日本人が知らなかったETF投資』

図書館で借りた、『日本人が知らなかったETF投資』(カン・チュンド著、翔泳社)を読む。著者は在日三世だが、だから「日本人が知らなかった~」というタイトルではなく、翔泳社からシリーズとして刊行されているためそうなっただけらしい。他にも『日本人が知らなかったネットで稼ぐ新手法』、『日本人が知らなかったベトナム株』というのもある。


『日本人が知らなかったETF投資』

ETFを全く知らない人向けに書かれており、初歩的内容。インデックスやドルコスト平均法を知っている人なら、ちょっと物足りなく感じると思う。

基本的な考え方は長期間、低コスト、ETFというランダムウォーカーと同じ考え方。ETFは再投資が難しいが、アメリカではDRIPという仕組みがあり、配当を自動的に再投資してくれるらしい。本書で紹介されているETFの大半はアメリカのものであり、ETFについては圧倒的に海外市場のほうが進んでいる。最近はネット証券で海外口座を開いて海外ETFを購入できるが、手数料を考えると悩んでしまう。海外の信託報酬の安いインデックス、もしくはETFを購入しても、ネット証券に支払う手数料、為替コストを考えると逆に高いのではないだろうか。日本も早くETFの投資環境が改善されることが望まれる。

本書の感想は特になく、DRIPという仕組み、アメリカ株式市場の売買高ランキング1位はスパイダートラストETF、さらに上位10銘柄のうち4銘柄がETFという豆知識(2008年4月時点)を仕入れられたこと。

何はともあれ、何事もじっくりというのが大切みたいです。

2009年12月23日水曜日

A|Club シルバーステータス 更新

A|CLUBカードが更新される。

更新期限は毎年。シルバーカードが送られてきたので昇格したのかと思っていたら、前回のカードもシルバーでした。一昨年(すなわち前回)、初めてメンバーになりましたが、そのとき貰ったのがシルバーステータスだったので、誰でもなれる一番下のステータスのようです。

Aクラブからの手紙

シルバーメンバーは+50%のボーナスポイントと、ソフィテルホテルに泊まったときにウェルカムドリンクがいただけるらしい。今までも+50%貰っていたのかわかりませんけど。

新カードと手紙

ゴールドメンバーになるには、一年間で30泊か10,000ポイント獲得が必要。ベネフィットは+75%のボーナスポイント等。さらにプラチナは60泊か25,000ポイントが必要。ベネフィットは+100%のボーナスポイント等が貰えます。

イギリスに滞在するときは良く利用しますが、さすがに年間30泊は厳しいのでゴールドメンバーになることはないでしょう。30泊といったら、一ヶ月です。

というわけで、ホテルでもマイルを貯めている小市民報告でした。

2009年12月22日火曜日

『成功は一日で捨て去れ』

知人に借りた、『成功は一日で捨て去れ』(柳井正著、新潮社)を読む。装丁は『成功のコンセプト』と同じ、佐藤可士和。『カリスマ体育教師』もいいが、やはり本家を読まなければということで、著者の最新刊を読んでみた。


『成功は一日で捨て去れ』

GAPやH&Mと対等に戦える世界のグローバル企業になるべく、日々の奮闘が記されている。これがソニーや、GEについて書かれていると雲の上の話と感じてしまうが、ユニクロとなると日頃接しているだけあって身近に感じてしまう。

洋服なんて誰にでも作れつつも海外の安い製品に負けてしまう斜陽産業と誰もが思っていたはずだが、それをここまで世界企業に育て上げた手腕はすごい。しかし本書はそんなことよりも、洋服にかける志、しかも世界一を狙うという高い志、スピード、自分の言葉で語る、ということを何度も自問自答している姿が現れている。

そんな自問自答の中で、ニューヨーク、ロンドンへの海外出店、セオリー買収、ジル・サンダーとの提携等が淡々と綴られ、派手な話題つくりと思っていたことが用意周到に行われていたことに気づかされる。

フリースに始まるブームを何度も作り出し、そして反動も乗り越えてきたのは、偶然ではなく努力の賜物ということ。今までは安くて品質が良いからと着ていたが、今後はそのスピリッツに応援するつもりで買おうと思った。とはいいつつ、特売品しか買ってませんが・・・

普段使っているサービスに関する本を読む第7弾でした。

2009年12月21日月曜日

Miles & More セネターステータス 更新

ルフトハンザ航空のマイルサービス、Miles & Moreのセネターステータス(スターアライアンスゴールド)が更新される。

マイルズ&モアのスタータスは2年ごとの更新。例えば、2000年、2001年とすれば、どちらかの一年間で10万マイル乗れば次の2年間(2002年、2003年)もセネター維持となる。もちろん、2年間で10万マイルではない。また、一年でも2000年と2001年を跨いでの10万マイルも不可。なお、加算漏れを考慮してか、カードに書かれている失効期限は2002年2月となっている。

今年はステータス更新の年であった。2009年と2010年のどちらかで10万マイル乗れば更新だが、出張が激減したので当初は危ぶまれた。しかし、アジアの出張が減っただけで、ヨーロッパ、中東はほぼ例年通りだったので、なんとか10万マイルクリア。これで、2011年、2012年はセネター維持となった。

約130,000マイルを獲得したが、プライベートでビジネスクラスに乗ったことが大きかった。これがなかったら約97,000マイルとなり、無駄にアジア旅行をするなど修行していたかもしれない。

そして有効期限は2013年2月まで、のはずだが、Webでチェックすると2013年00月28日と表示されている。単なるバグだと思うが・・・

セネター更新

これで来年さらに出張が減っても、とりあえずは大丈夫。インボラの恩恵にも授かれることでしょう。その間に景気が回復してくれることを祈るだけ。

セネターステータスを更新するとアップグレードチケットが二枚もらえる。2枚で日本とヨーロッパ間が片道アップグレードできるだけだが。また、更新したといっても新しいカードがもらえたときなので、実際にアップグレードチケットがもらえるのは2011年1月。かなりしょぼい・・・

というわけで、来年も地道にマイルを貯めます。

2009年12月20日日曜日

『大空港25時』

ブックオフで買った、『大空港25時』(鎌田慧著、草思社)を読む。前から欲しいとは思っていたが、その時は1,150円で売っていたためペンディング。しばらくしたら105円になっていたので即買い。ちなみに定価は2,100円。

1996年刊なので、内容は古い。そのせいか、刊行後2ヶ月で7版も重ねているにもかかわらず、アマゾンでのレビューはゼロ。

『大空港25時』

空港で働く人々のインタビュー集となっているが、パイロット、スチュワーデスといった花形だけでなく、カウンター、機内クリーニング、貨物の搭載、整備といった本当の裏方のインタビューに多く割かれており、日頃窺い知れない一面が知れて面白い。

いま現在の業務はコンピューター化が進み、本書が書かれた頃とは大きく異なっていると思う。当時は過渡期だったと思うが、誰もが職人技が減りつつあることを嘆いている。また、インタービューを受けている人々もベトナム戦争の頃に語ったりしているので、ほとんどが退職されていると思う。

というわけで、面白そうな箇所をピックアップすると、
「以前は、ファーストクラスとエコノミークラスしかありませんでした。そのころは新婚さんとか農協の団体さんが多かったですね。それから中間のビジネスクラスができて、以前はビジネスマンは少なかったんですが、バブルのころにはビジネスマンが圧倒的にふえました。最近はかなり多様化してきて、いろいろな幅広い方が飛行機にお乗りになっています。ビジネスマンのお客様に、ある程度ターゲットを絞って対応しています。ところがこの中間クラスに気むずかしい方が多いというのが私たちの共通した認識です」

あぁ、私も気をつけなければいけません。でも、それほど乗らないので関係ありませんが。

「どこのエアラインでも同国人には甘えますから、それだけ厳しいということをよく聞きます。たとえばルフトハンザであれば、ドイツ人のお客様が一番うるさくて、もう大変というようなことをいっていました」

日本人でヘンなクレーマーがいたりしますが、それってどこの国でもいるってことを知って、ちょっと安心。

どの職種にも共通していたのは、一番のやりがいはトラブルが起きそうなとき、もしくは起きたときに解決できたときにやりがいを感じるということ。忙しいのは嫌だし、トラブルも嫌だ。でもそれがあってこそ、やりがいや充実感を感じるということだろう。それは誰もが同じではないだろうか。

さて、成田空港での搭乗前はレッドカーペットクラブで過ごすことが多い。ここは窓が広く、そして毎回異なる飛行機が止まり、貨物を積み込んだり、燃料補給を行っていたりと、見ていて飽きない。

というわけで、次回からは今まで以上に楽しく空港のお仕事を観察できそう。そして、自分も観察されているのだろうけど。

2009年12月19日土曜日

ルフトハンザ航空 クリスマスプレゼント 2009

ルフトハンザから2010年のクリスマスプレゼントが届く。

ちょうど自宅にいるときに佐川急便がやってきた。荷物を受け取るが、平らで細長く、そして軽い。なんだろうと送り主を見るとルフトハンザからであった。

今年もクリスマスプレゼントが届く季節と楽しみにしていたが、この軽さはもしかして、カレンダーのみ!?

ルフトハンザからの箱

中を開けると、やはりカレンダーと手紙だけ。あとは全く何も無し。去年はタオルだったのに、カレンダーだけとは寂し過ぎ・・・

カレンダー

同封されていた手紙には、「セネター会員の皆様へ。困難であった一年もようやく過ぎようとしております。ルフトハンザグループは、航空業界を吹き荒れる嵐の中、路線および機内と地上における質の高いサービスの維持に努めてまいりました。(後略)」と、苦しさを訴える内容でしたが、その他プレゼントがないことについては言及無し。

手紙

カレンダーは卓上に置くタイプですが、立てるわけではないので、日本の狭い机では使いにくいです。もったいないと思いつつも、カレンダーなんて貰ってくれる人はいないので、ゴミ箱へ直行。

カレンダー内側

早く景気が良くなって、来年は素敵なプレゼントをください・・・

2009年12月18日金曜日

『カリスマ体育教師の常勝教育』

ブックオフ以外の新古書店で100円で買った、『カリスマ体育教師の常勝教育』(原田隆史著、日経BP社)を読む。

洋服はユニクロばっかりだし、ラッキークジにもはずれたので、ユニクロに関する本でも読もうかと思っていたときに見つけた一冊。以前、ユニクロを取り上げたドキュメンタリー番組で著者が紹介されていたのを覚えていた。内容は、急激に拡大したユニクロでは社員教育が追いつかず、その改善のためのコンサルティングとしてユニクロに雇われたというもの。

著者は荒れた大阪の公立中学校を13回の日本一に導いた、陸上の神様と呼ばれていた。手法は、まず目標を書き出して、いつまでに達成するかスケジュールを組む。これはワタミ・フードサービスの渡邊社長と同じ手法だなと思ったら、社長との出会いも書かれている。その顛末は面白いが、ネタばれになるので敢えて記さず。


『カリスマ体育教師の常勝教育』

また、心技体で一番大切なのは心であり、心をきれいにする態度教育を最も重要としている。ここまで書くとスパルタかと思われるが、決してそうではなく自分で考えて実践できる自立型人間の育成を目指しており、陸上部でも著者が直接指導することは少なく、権限委譲した上級生に任せるスタイルをとっている。

これら手法も大事だが、それ以上に指導するだけでなく自分も厳に律しているのが印象的であった。指導するだけなら簡単だが、指導するからにはそれ以上に自分に対して厳しくなければ示しがつかない。

最後に、著者は人生で本当に役に立つこと4点として、1.心づくり(目標設定)、2.主体変容(自分に気づき、他人に気づくこと)、3.個人理念の構築(何が起きても動じない自分づくり)、3.長所の発見と伸長(自分の得意なことから成功を導き出す、を挙げている。

というわけで、著者が自身に対するスパルタ的厳しさに感心させられた。なお、アマゾンのレビューでは高評価となっていて、大半がビジネス書として最適となっている。しかし、ほとんどの人は目標設定を書き出すといった手法に囚われているのであって、自分に厳しく出来るかについては感じていないように思った。という自分も全く駄目で、目標すらありません・・・

というわけで、ちょっと番外編ですが久しぶりの普段使っているサービスに関する本を読むシリーズ六冊目でした。

2009年12月17日木曜日

ユニクロ 60周年記念キャンペーン

ユニクロで買い物をしてクジを貰う。

創業60周年のお客様還元セールとして「1万人の現金が10万名様に当たる総額10億円還元ラッキーカード」を配布中。5,000円のお買い上げにつき1回抽選が出来ます。クジは貰ったレジでその場で開封しなければなりません。って、ほとんどの方は知っていると思いますが。

会計終了後、一枚貰って捲ってみると・・・


クジ表

見事にハズレ。


クジ内側

本当に残念。レジは長蛇の列でしたが、誰も当たっている人はいませんでした。10万人当たるそうですが、全国のお店で何万人もの人が毎日のように訪れていると思うので、そう簡単には当たりそうにありません。店員に「はずれクジはこちらで捨てます」と言われましたが、この記事を書くために持ち帰ってきました。

カンキューレのような要らないものは当たってしまうのに、現金1万円となると当たりません。

ここで運は使わず、年末ジャンボに期待です。

2009年12月16日水曜日

『不動産は値下がりする!』

ブックオフで買ったけど値段は忘れてしまった、『不動産は値下がりする! 「見極める目」が求められる時代』(江副浩正著、中公新書クラレ)を読む。


『不動産は値下がりする!』

著者は言わずと知れたリクルートの創業者。グループで不動産会社リクルートコスモスを保有していただかあって、かなり詳しい。もっともそれが原因で逮捕されてしまったが。

埋め立て、規制緩和による容積率緩和、鉄道網の発達による都心へのアクセス改善、六本木ヒルズに代表される再開発等により、不動産は増え続けている。さらに国債の乱発による信用不安が引き起こす金利上昇(不動産が購入しにくくなるので買い手がつかず下がる)、もちろん少子高齢化も影響する。ただし、全ての箇所で下がるのではなく、都心やアクセスのしやすいところは上昇する。

将来は持ち家を売って引っ越そうと思っても、上記理由から安値で売るしかない、もしくは売れないということもありうる。すなわち全ての不動産が資産になるわけではないということ。ゆえに長期的に見て値下がりしそうな不動産は今のうちに処分したほうがいいし、余裕があるならば今のうちに将来、資産価値が高まる都心の不動産を購入するのも検討するとも解く。

ランダムウォーカーでもポートフォリオの10%は不動産でという記述があったが、一般人が資産の10%で都心の不動産など購入できるはずもないので、REIT(不動産投資信託)を購入すれば不動産を取得したことと同じになるのでどうだろうと思ったが、それについても言及している。REITは投資家から集めたお金と、配当を増やすためにレバレッジとして銀行からの借り入れている。金利が上昇すると借入金に対する金利も上がるだけでなく、家賃下落、空き室率上昇も引き起こすので、急激に価値が悪化する恐れがある。

サブプライム問題も日本で発生する可能性があり、フラット35などの住宅ローンは債権化され投資家に販売されており、不景気から住宅ローンが払えなくなると不良債権と化す恐れがあり、まさにアメリカと同じ状況である。

不動産について判りやすく書かれており、もし家を買うことを検討しているならば読んだほうがいいかもしれない。不動産の本というよりは、不動産から見た将来の日本だと思う。タイトルも『不動産は値下がりする!』よりも、副題の『「見極める目」が求められる時代』のほうが合っている。衝撃的なタイトルのほうが売れるからそうしたと思うが。

結局のところ、今まで新築マンションラッシュが続いたことは、すなわち中古マンションが大量に供給されるということなので安く買える可能性が高い。また、賃料も安くなるということ。エンジョイ・ヤドカリ・ライフです。もっとも家賃が払えなくなる状況に陥ったら困りますが・・・

2009年12月15日火曜日

BOSE QuietComfort 15

ボーズが新しいノイズキャンセリングヘッドフォンを発売。

9月から発売していたようで、全く知りませんでした。クワイアットコンフォート3からいきなり12段飛びして15です。


クワイアットコンフォート15

2、もしくは3と、どの程度違うのか調べましたがわかりません。なんでもボーズの自信作だそうで、敢えて前作より○%向上と数値で表現せず、使ってもらって違いを実感して欲しいのだそうです。というわけで、さっそく都内の直営店へ。

既に2は売っていなかったので3と比べましたが、なんとなくホワイトノイズが減っているような。実際に飛行機に乗って2と比較しないとなんともいえません。

最近は機内で音楽を聴くのも飽きてしまったので、クワイアットコンフォート2もあまり使わなくなりました。でも、そうだからといって要らないわけではないので、やはり新製品には惹かれます。そして最近は頭の頂点に触れるアームのクッションがボロボロになってきたので交換したいのですが、この部分は補修部品として販売されていません。そうなると、ますます15が欲しくなってしまいます。

クワイアットコンフォートシリーズはボーズの直営店かオンラインストアの限定販売となっており、39,900円で割引無しで販売しています。しかし、アップルストアやアマゾンでも売っているので、アマゾンのポイントを使えば安く買えることになります。

ところが世界ではもっと安く販売中。アメリカではなんど299ドル。$1=¥90とすれば、約26,910円。実に12,990円も安く売っています。

iPodと同じで、円高の時には海外で買った方が良さそうです。

2009年12月14日月曜日

『英語屋さんの虎ノ巻』

古本屋で買った、『英語屋さんの虎ノ巻』(浦出善文著、集英社新書)を読む。ちなみにブックオフとは別の新古書店で、300円のところ30%引きセールだったので210円で購入。

『英語屋さんの虎ノ巻』

『英語屋さん-ソニー創業者・井深大に仕えた四年半』を読んだことがあったので、その続編である本著を買ってみた。

当たり前だけど、英語勉強法の本を買っても英語が出来るようにはならない。また、勉強法も人それぞれで、どれが正しいということもない。では正しい勉強法がないかというとそうではなく、勉強法以前に必要なものとして、著者は動機づけ(Motivation)、目標設定(Goal setting)、集中(Concentration)、実践(Application)の四つの要素を挙げている。これらを考えずに勉強しても進歩しなかったり、挫折してしまったりするということ。

面白かった一節。「サラリーマンへの教訓。同じ会社や部署の中で着実に昇進していきたいのなら、英語ができると自負している上司の目の前で、その上司よりも上手な英語でプレゼンをしてはいけない」

そこまでの英語力はないので関係ないな・・・

2009年12月13日日曜日

ルフトハンザ航空 LH710 エコノミークラス 機内食

フランクフルトで乗り換えて、成田へ。

LH4725便でロンドンから到着後、免税店を回っていたのでラウンジには入らずじまい。事前にWebで確認したところ、LH710便はほぼ満席状態。ということで、インボラを期待して搭乗ゲートで航空券を渡しましたが、何も起こらず。それでも非常口前の席は確保していたので良しとしないと。

まずは夕食、というか昼食から。


昼食

主菜は牛丼。メニューには、「牛肉生姜丼。醤油、酒、生姜、葱でマリネした牛プライムリブを御飯、生姜のピクルスとともに」と大仰に書かれています。エコノミーほど機内食の説明を大げさに書きますが、実物との落差が激しいので止めて欲しいです。


牛丼

前菜はシーフードマリネサラダ。


シーフードサラダ

これ以外にパン、ソバ、デザートが付きます。

成田到着前の朝食はオムレツ。

朝食

成田へは定刻で到着。RIMOWAも破損せず。トラブルなく帰国できました。これでイギリス出張ネタも終了です。

2009年12月12日土曜日

ルフトハンザ航空 LH4725 エコノミークラス 機内食

ヒースロー空港からフランクフルトへ向けて出発。

これでイギリス出張もおしまい。LH4725便でフランクフルトまで。短い距離ですが、軽食が出ます。


サンドウィッチ

スターアライアンスラウンジで食べたものとほとんど同じでした。ここまで一緒だと、ラウンジで別物ものを食べればと後悔。

EU内のエコノミークラスの機内食に期待してはいけませんけどね・・・

2009年12月11日金曜日

イギリス ロンドン ヒースロー空港 スターアライアンスラウンジ

ターミナル1にあるスターアライアンスラウンジへ。

場所はムービーの終わりのところから、さらに奥へ。ちょっと奥まっているので判りにくいですが、TUMIとBarbourの間に入り口があります。


入り口

中に入ると、大きいの一言。新しいだけあって、綺麗です。以前のターミナル2の頃は全く違います。まずは食事を摂るべくフードカウンターへ。ラウンジは部屋が分かれており、各部屋に食べ物が置かれいます。とはいっても軽食程度のものしかありませんが。


フードカウンター

パンにハムを挟んだサンドウィッチを食べてみましたが、パンがパリパリで美味しい。


サンドウィッチ

食後は明るい部屋で一休み。ネットは使わなかったので詳細はわかりませんが、接続できるようです。


休憩コーナー

かなり大きいラウンジですが、最近は旅行客が減っているはずなので利用者も少ないのではないでしょうか。使ってあげたいところですが、出張が減っているのでそちらまで行けません・・・

2009年12月10日木曜日

イギリス ロンドン ヒースロー空港 ターミナル1

短期滞在だったので、早くも日本に帰国。

ノボテルホテルからピカデリーラインでヒースロー空港まで。ルフトハンザ、オーストリア航空、スイスエアーなどのMiles & More系を中心とするスターアライアンスは2009年6月にターミナル1に移動したので、ターミナル1での初めてのチェックインとなりました。ルフトハンザのカウンターはゾーンKにあり、ヒースロー駅からだと一番端になるのでひたすら歩きます。

新しいカウンターではセネター(スターアライアンスゴールド)は専用の部屋が設けられており、その中でのチェックインとなります。


チェックインカウンター

上の写真で左側に並んでいるのはエコノミークラス。中央の奥にある自動ドアの向こうがゴールド用のチェックイン室(?)になります。部屋といってもチェックインカウンターとソファーがあるだけなので、大したものではありません。ただし、チェックイン後、そのまま専用のセキュリティーチェックレーンへ行けるのので、待ち時間が少ないのはありがたいです。

ということで、往路でC席へインボラアップグレードされたので期待したのですが、何も起こらず。そう簡単に女神は微笑まないようです。

制限エリア内は特に変わったことはなく、免税店が並んでいます。


ターミナル1制限エリア

というわけで、ムービーを撮ってみました。

ヒースロー空港ターミナル1 動画

ビジネスラウンジはムービーの最後の場所からさらに奥になります。ラウンジの様子は次回・・・

2009年12月9日水曜日

イギリス ロンドン ピカデリーサーカス

ピカデリーサーカスの中華街で夕食を食べる。

中華街に行くとなぜか提灯がたくさん。旧正月でもないのに何故と思ったら、建国60周年だからとのこと。


中華街

中国人、観光客でいっぱいの中、ベトナム料理屋へ。ベトナム料理といってもお店の人は中国人、メニューも漢字と英語。限りなく中華料理なのでベトナム風中華料理と呼んだほうがいいかもしれない。

ピカデリーサーカス駅に入る前、お約束の夜景を撮影。前回は雨でしたが、今回は天気に恵まれました。

ピカデリーサーカス動画

電光掲示板に露出があっているため周辺は暗いですが、前回と比べると鮮明に撮れています。さすがイマドキのデジカメ。

こうしてロンドンの夜は更けていきます・・・

2009年12月8日火曜日

イギリス ロンドン マクドナルド

世界のマクドナルドシリーズ第五弾、ロンドンでマックチキンサンドウィッチを食べる。

店舗は日本の赤中心のカラーリングと異なり、濃い緑を基調としたシックな外装。


マクドナルド

ご当地メニューを探しましたが、よくわかりません。マックチキンは日本でも発売されていましたが、クラッシックコンビネーションやらサンドウィッチなどはなかったはず。ということで、マックチキンを注文。


マックチキン

クレジットカードで支払わなかったので値段は忘れました。7~8ポンド(約1,125円)ぐらいだったと思います。これにコーラとポテトが付きます。味は普通、中の下ぐらい。パンがパリッとしていないので、全体的に湿っている感じ。


中身

イギリスといえばフィッシュ&チップス。現地ではフィッシュ&チップスのファストフードで有名な店があり、名前はHarry Ramsden's(ハリーラムズデン)。イギリスに行ったときは一食はハリーラムズデンで食べるのですが、今回は見つけられずマクドナルドで妥協。

以上、世界のマクドナルドシリーズでした。いつまで続くかな・・・

2009年12月7日月曜日

イギリス ロンドン リバプール・ストリート駅

ロンドンのターミナル駅の一つ、リバプールストリート駅へ。

ノボテルホテルのあるハマースミス駅からはハマースミス&シティラインで乗り換え無しで行けますが、フロントで聞いたところピカデリーラインのホルボーン駅でセントラルラインに乗り換えて行ったほうが早いそうです。あと、もちろんイギリス版Suica「オクトパス」は必需品です。

朝ということもあり、通勤客で混んでいます。自転車と一緒に降りて、そのまま通勤に向かう人もたくさん。


リバプールストリート駅構内

構内からホームへは自動改札があり、切符がないと入れません。電車はちょっと古めかしい感じが。


電車

というわけで、ムービーを。中央のおじさんが邪魔ですが、構内放送のイントネーションがいかにも英国っぽいです。

リバプールストリート駅アナウンス

全体像はこちらから。通勤客と観光客で溢れています。

リバプールストリート駅構内

ところで、リバプールストリート駅からリバプール行きの電車はないそうです。ちょっとややこしい。

イスタンブールのスィルケジ駅に続く世界の駅シリーズでした。

2009年12月6日日曜日

イギリス ロンドン ノボテル・ロンドン・ウエストホテル

ロンドンではハマースミスにあるノボテル・ロンドン・ウエストホテルに滞在。

LH4732便でねずみと一緒にヒースローに到着。ひさびさのイギリスだったので、アイリスの有効期限も切れてしまい使えず。パスポートコントロールは空いていたので待たされませんでしたが、いちいち職員の質問に答えるのも面倒です。今後も出張は増えそうにないので、しばらくは不便が続くことでしょう。

空港からピカデリー線に乗り、ハマースミス駅まで。駅からノボテルホテルは徒歩5分の距離。場所はロレアルの入居しているビルの裏になります。他のビルと繋がっているため入り口はわかりづらく、駅からだと裏口のようなところから入ることになります。迷う人が多いらしいので、注意したほうがいいかもしれません。

訪れるたびに必ずどこかを改装しており、今回はレストランが綺麗になっていました。もちろん部屋も綺麗です。シンプルですが、広々としています。カーテンの右側が閉まっていますが、あそこには窓はなく壁です。


室内

洗面所もしゃれた作りですが、水が全く流れず、一度使うと空になるまで30分近くかかりました。排水溝が詰まっているようです。他の部屋はそうではなかったらしいので、この部屋だけだと思いますが。


洗面所

アメニティもホテルのシンボルカラーに合わせて薄いグリーン色。ただし、冬になると乾燥して肌が痒くなるのでクリーム(乳液)を置いてあるホテルもあったりするのですが、ノボテルにはありません。


アメニティ

今回の出張で滞在するのはノボテルのみ。移動がないので楽です。さらに朝食付きのプランなので物価の高いロンドンでは助かります。部屋代は曜日によって異なりましたが、朝食付きで130~175ポンド(約19,500~26,250円)、ネット接続は24時間で12.99ポンド(約1,949円)。やっぱり高い。ノボテルは航空会社のスタッフも利用しており、アシアナとルフトハンザのスチュワーデス達を見かけたことがあります。ある程度のクオリティと安全性は確保されている証拠ではないでしょうか。

また、ノボテル、イビス等で構成されているポイントサービス、A|Clubに加入すると、貯まったポイントをマイルに交換することも出来ます。

ヒースローから乗り換え無しで行けるし、ロンドン中心部にも出やすいので使いやすいホテルです。

2009年12月5日土曜日

ルフトハンザ航空 LH4732 DieMaus

フランクフルト空港で乗り換えてロンドンへ。

楽しかったビジネスクラスもここでおしまい。あとはエコノミーだけです。乗り継ぎ時間も短かったのでセネターラウンジに入ることもなく、そのままロンドン行きLH4732の搭乗ゲートへ。ゲートを通ると階段を降り、沖止めされている機材までバスで運ばれます。


LH4732

機材はボーイング737-300。毎回ほとんど同じです。一度だけボーイング747のことがありました。というのもロンドン周辺の天候が悪く、ヒースロー行きが全て遅延になっていたのですが、天候回復とともに数便分をボーイング747にまとめてしまったという、ルフトハンザのハブ空港ならではの出来事でしたが。

タラップを上ると、扉の脇ににねずみを発見。


DieMaus

ちょっと眠そうな顔してます。調べたところ、ドイツの教育番組のキャラクターとのこと。日本でもポケモンジェットがありますが、海外でキャラクターを貼り付けた飛行機は初めて。これ目当てに乗る客はいるのでしょうか?

フランクフルト=ヒースロー間は短いので、機内食の写真はありません。次はいよいよロンドンです。

2009年12月4日金曜日

ルフトハンザ航空 LH711 ビジネスクラス機内食(朝食)

フランクフルト到着前の朝食。

夕食を食べたあとは、機内プログラムで楽しむ。ラッキーなことに、ちょうど見たいと思っていた『トランスフォーマー:リベンジ』と、『ファストアンドフューリアス4』がありました。どちらも前作を機内で観ていたので、まさに機内専用映画。

鑑賞後はシートを倒して睡眠。横になれるだけで疲れは格段に減ります。ビジネスクラスのありがたさを実感する瞬間。そして、眼が覚めると朝食の時間に(本当は夕食ですが)。

この時期はオクトーバーフェスタだったので、特選メニューがサーブ。ようはソーセージがあるわけです。


スペシャルメニュー

主菜はジャーマンソーセージのグリル、パイナップルザーワークラウト、マスタードグレービーソース。


ジャーマンソーセージのグリル

前菜はというと、ジャーマンソーセージのグリル。


ジャーマンソーセージのグリル

デザートはアップルシュトゥルーデル、ヴァニラソース。


アップルシュトゥルーデル

さて、ドリンクを取りにギャレイに行ったところ、壁に乗客名簿が貼ってありました。見てはいけないんだろうなと思いつつ覗いてみると、乗客の名前の脇にステータスの表記が書かれています。例えば全日空のゴールドメンバーだと「NH*G」、ルフトハンザのセネター(スターアライアンスゴールド)は「SEN」となっています。ルフトハンザだからSENが多いかと思いきや、ほとんどがNH*G。SENは数人程度。ANAメンバーの多さに驚きつつも、日本人でルフトハンザに貯めているのが特殊なのかも。

しかし、日本人のメンバーが少ないからこそインボラのときには効力が発揮すると思います。例えばANAでオーバーブッキングになりインボラとしてANA上級会員からピックアップするときには、人数が多いので激戦となります。しかし、ルフトハンザであれば日本線に搭乗している乗客の大半はANA会員なのでMiles & More会員は少なく、さらに日本人の上級会員(セネター)はごく少数なのでピックアップされやすいと思われます。

アメニティは前回と同じだったので写真はありません。フランクフルトで乗り換えて、次はイギリスに向かいます。