2009年12月27日日曜日

Amazon マーケットプレイス 注文

アマゾンのマーケットプレイスで中古本を3冊購入。ちなみにマーケットプレイスとはアマゾンとは別の法人や個人が古本をアマゾンのWebを通して販売するもの。

注文確認メールの一部

絶版だけど欲しかった本があり検索したところ、マーケットプレイスで売られているのを発見。とりあえずカートに入れておいたら、当初は340円だったのが徐々に下がり317円に。

ならばと他の欲しかった本も検索したところ、50円で販売していた。これもカートに入れて放置しておいたが、しばらくすると売り切れてしまい95円で販売しているところから買い直すことに。

そして三冊目は、なんと1円で販売していた。

最初に3冊とも図書館で検索したが蔵書がなく、次にブックオフで探したが売っていないか、売っていても高かった。また、絶版のものは売れ切れると入手するのが困難なので、この時点で購入を決定。3冊合計で413円。ただし3冊とも全て異なる法人から購入したので、送料は340円×3=1,020円となり、413円+1,020円=合計1,433円。

送料はかかるが、それにしても安い。ブックオフは組織化された新古書店として批判の的となりやすいが、もしブックオフがなくてもインターネットを通じて古本は流通され、結局は今と同じような状況になったと思う。

それにしても1円で販売して儲かるのだろうか。アマゾンにとってマーケットプレイスは在庫、発送が必要ない手数料ビジネスなので高収益とのことだが、1円書籍がどのくらい儲かるのか調べてみた。Webで「アマゾン マーケットプレイス 1円」と検索すると・・・

・1円+送料340円は全てアマゾンが受け取る
・アマゾンは1点に付き100円の手数料と販売価格の15%を徴収
・送料のうち手数料80円を徴収

ということで、1冊1円+送料340円=合計341円から、アマゾンは手数料100円+(1冊15%は1円なのでなし)+送料の手数料80円=180円の収入となる。

一方、出品者は1円+送料の一部260円=261円がアマゾンから振り込まれるが、販売した本はメール便で送れば210円なので、51円の収入となるらしい。メール便も文庫であれば80円から送れるそうで、さらに毎月4,900円をアマゾンに払えば1冊15%の手数料もなくなるらしい。

結局のところ、価格は各出品者で競わせておいてアマゾンは確実に手数料を得るので、やはりアマゾンが儲かる仕組みだと思う。

それはさておき、これから届く本は年末年始に読もうと思う。デフレ&不況下の買い物でした。

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