2009年5月17日日曜日

UAE ドバイ イスラム教

民族舞踊を見たついでに、イスラム教について考えてみる。

中東諸国の中ではイスラムの戒律がかなり緩いと思われるアラブ首長国連邦のドバイ。レストランでお酒は飲めるし、スーパーでは「PORK」と書かれたコーナーがあり、豚肉を売っています。

戒律が厳しくないほうが旅行者にとっては過ごしやすいですが、細かいところでイスラムを感じさせるポイントがあります。例えば、ホテルの机にはメッカの方向を示す矢印が付いています。(変換アダプターも頑張っています)


メッカの方向

また、ショッピングモールには男女別になった祈祷所が必ずあります。お祈りの時間になるとBGMは落とされてアザーンが流れ、電光掲示板などにはモスクを象ったアイコンが表示されます。でも、ほとんどの人は普通にショッピングや食事を続けています。外国人ならばいいとしても、民族衣装を着た人もそうなので、民族衣装を着ているから信仰心が厚いというわけでもなさそうです。どちらかというと、我々は自国民で出稼ぎとは違うぞということをアピールしたくて民族衣装を着ているような感じです。

ショッピングモール コーラン

せっかくドバイ出張に来たので、これを機会にイスラム教に関する文献を読んでみようと思います。本当はムスリムの友達でも出来ればいいのですが、さすがに出張ベースだとそこまでは・・・

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