ままごと屋で食事をした後は、酒造見学へ。
見学は一日に数回行われます。詳しくは小澤酒造のホームページで。お勧めとしては、まずは澤乃井園のどこかで食事をした後、13:00スタートの見学がいいと思います。お腹が一杯になった後、軽く試飲というのがちょうど良いかと。
見学は当日申し込みでも可能ですが、事前に電話予約したほうが確実です。この回も満員となっておりました。開始時間の10分前に澤乃井園の売店脇で整理券を受け取り、地下道を通って通りの向こう側にある酒造に行きます。
地下道
トンネルを潜ると、そこは酒蔵です。まさに蔵で、期待していた光景です。社員の方に整理券を渡して待合室へ。
酒蔵
まずは待合室で日本酒とはどういうものかのレクチャーを受けます。そして蔵の中へ。大きなタンクが並んでいます。思ったほど機械化はされていないようです。当日は祝日だったので操業していないせいか、お酒の匂いもあまりしません。
蔵の中
研いだお米、原酒を絞る機械、古酒などを説明とともに見させてもらいます。話の内容は奥深く、かなり面白いです。
古酒の棚
最後は蔵の裏にある横堀の井戸へ。これが澤乃井で使われている水です。他にも4キロはなれたところからも採取しているそうです。
井戸
そして元の待合室に戻り、お楽しみの試飲です。銘柄は「秋あがり」。ウンチクを身に付けた後だけあって、味が深く沁みるような気が・・・
試飲中
これで酒造見学は終了。そして再び澤乃井園に戻り、今度は有料で利き酒を。ほとんどのお酒が一杯200円でお猪口は持ち帰ることが出来ます。そしておかわりは100円引き。ただしお猪口は付きません。
利き酒処
さきほどまで聞いていた説明の確認と、日本酒を飲む人が減っていて経営も大変だろうから応援しなくてはと勝手に決め込み、たくさん呑んでしまう。それぞれ味に特徴があり、楽しめます。最後は売店でお土産(もちろん日本酒)を買って帰途へ。同じ敷地内にある櫛かんざし美術館には行かずじまい。すっかり酔っ払ってしまいました。
というわけで、都心から遠足気分で楽しめるスポットです。帰りの車中は試飲と利き酒が回って熟睡できます・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿