『フューチャリスト宣言』
梅田望夫は『ウェブ進化論』を読んでファンになったのだが、実はそれ以外の本は読んでおらず、これが二冊目。
何が彼のファンにさせたかというと、彼のインターネットに対する情熱から。インターネットが社会を良い方向に導くと信じており、その前向きさが読み手にも伝播してくる。本著も同じくネットへの情熱にあふれた文章で、心地よい。
面白いなと思ったのは、著者はアメリカに住んでいるが大半の時間をネット空間で過ごしており、ネット上で出来ることは可能な限りリアルからネットへ置き換えていて、カンファレンスがあっても誰かのブログや映像を見ることで済ませるなどして、アメリカの国内線には2002年から乗っていないとのこと。
また、ネット上で自分について書かれていることは全て目を通していること。もちろん良いことばかり書かれているわけではないと思うが、そういうことも受け入れる、もしくは取捨選択する能力が必要であるということだと思う。誰もがそういう能力を身に付けられれば、炎上するとか陰湿な書き込みというのもなくなると思う。(この記述も本人に読まれると思うけど)
さて、本日は元旦ですが、本の内容よりも著者の前向きさを書きたかったので記事にしてみました。今年一年は著者に習って前向きに行(生)きたいと思います。昨年は27歳になる予定でしたが無理だったので、なんとかモチベーションだけでも前向きに。
あ、茂木健一郎については、また別の本でも読んでみます・・・
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