『「通販」だけがなぜ伸びる。大手から個人まで・・・ノウハウを見て歩く』
オーランド出張の機内で読んだが、気楽に読める内容。ムトウ、ニッセン、セシールなどの大手は手芸用品やこけしの頒布会販売が発祥等、小ネタとして読める感じ。しかし、アマゾンのレビューでは深みがないと厳しかったが。
主にカタログ通販、TV通販(ジャパネットたかた等)が中心だが、楽天のショップについての記述もある。しかし、2003年刊なのでアマゾンについては進出するとしか書かれておらず、いま主流のネットショッピングについては記述が薄い。
楽天については連結売り上げで99億円となっているが、いまでは2,982億円とわずか7年で約30倍の伸びとなっている。当時もこれからはネットの時代と思っていただろうが、まさかここまで伸びるとは誰も予想できなかったのではないだろうか。もちろん証券やポータルサイト事業などを買収しているので、純粋に通販だけの売り上げではないが、それでも凄い。
というわけで、この手の本は最新のものを読んだほうがいいなと改めて感じた。ま、105円だったからいいけど・・・
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